いつものカフェに行くと、Yちゃんと、店長がいました。
その日は店長に、パソコン操作を教える約束でした。

パソコンを並べて、店長に、ワード文書作成のやり方を説明しているときに、
Yちゃんが水の入った小さいグラスを出してくれました。

ピッチャーから注がれたその水は、ぬるい常温。ピッチャーには水の中にレモンスライスを入れてあったようなのですが、
ピッチャーの底に水が残り少なかったせいか、
レモンの渋みと酸味とえぐみがキツイです。


ぬるっ。


思わず言いましたが、誰も聞いていなかったようです。

グラスに氷も入っていませんので、
水はずっとぬるく、レモンの味がきついままです。

あっちゃんが来ました。

すると、Yちゃんは、なんの迷いもなく、大きなグラスに氷をたっぷり入れて、水をあっちゃんに差し出しました。

Yちゃんは大きいグラスで出してくれる。私が沢山水を飲むから。

と、あっちゃんがよく言っています。

実際のところ、以前、Yちゃんがくる前はどのスタッフさんも大きいグラスに氷をいれて
出してくれたのです。
でもYちゃんが来てから小さいグラスに氷なし。
グラスに水がなくなっても、頼まないと注いでくれません。

そして、長居している客が水ばっかり飲むんだと、スタッフに愚痴ったりしています。
頼みやすい位置にもいません。


その日も、グラスが空になっても、あっちゃんと話に盛り上がっていて、
グラスにも、何も気づかないし、
声もかけにくい状態です。

Yちゃんは、あっちゃんがお気に入りなんだ。
水も、売り物でないサービスだし…。
色々と、もやもやする気持ちに、言い訳をしていたのですが、

あっちゃんとしゃべっているYちゃんが、大きなグラスに氷を入れて、水を飲みながらしゃべっているのに、気がついてしまいました。

氷をいれた方が美味しいとわかっていて、そうしているのです。
客に、ぬるい水を出して、自分とお気に入りの人だけ?

帰ろうかな。

いや、水は、売り物ではないですけどね。

パソコンを教えにきてこの対応…。

そのタイミングで店長が注文を聞きにきました。
もう、テンション下がりまくりで、帰りたい状況でしたが、
パソコンを教えていたのもあり、
既に一時間位店内にいたのに、
まだ注文していなくて、
ぬるいとはいえ、水だけ飲んで帰るのも、なかなか、悪い気がして。

店長は、私の表情が曇ったのには、気がついて、
でも、その理由は、その日のメニューが気に入らないからなのか、と、気を遣ってくれます。
でも、水のせい、とは言いにくいです。

おひやは、値段がついていないです。

お客さんとしても、出てきて当然と思うのも違うような気はします。

だけど、お店としても、コストは、あまりかかっていないもので、
提供を惜しむことで、お客さんが離れて行くとしたら、
それはそれで残念なことです。

おひやの文句は、言いにくいのですが、
次に同じことがあったら、
店を出て、コンビニで水を買って、思いっきり飲もうか、などと考えてしまいます。

よく行く店で、このようなフラストレーション。

なかなか困ったものです。


電さんが突然 、カフェに来ない宣言をして、

最初は心配していた店長は、

電さんが個人なことだと、理由もいわないことに少し腹を立てているようでした。

お店の名前まで出しておきながら、
皆の心配を無視、
関係ないのに、ゆさんが謝ったことについても無視。

無視するくらいなら、ツイッター上に書かなければいいのに。


そうして、
直前までニコニコ接してきた人間関係を、あっさり切り捨てるのです。

ゆさんは、自分の配慮不足では、と心配していましたが、
どっと疲れてしまったようです。

Kさんは、
後日カフェに来て、状況を聞いてもさっぱり分からないから、
電さんが落ち着いたころに、
行きそうなところに出向いて話してくる、と言いました。

Kさんは 、面倒見がとてもいいです。

そういった人達を、切り捨てる、という電さんが、
ちょっと信じられません。

いつものカフェにいつものようにやってきた電さん。

ゆさんと私と、いつものように話をし、ゆさんがお気に入りのぬいぐるみの別キャラクターをこんど持ってきますね、何て言っていた電さん。

いつも通りに食事をしていました。

団君がきました。
不機嫌そうです。

でも、最近は、団君は、ずっと不機嫌そうなんです。
電さんの悪口を時々言う団君でしたが、電さんがいるから機嫌悪いわけではなく、
TO君が亡くなってから、ずっと沈みこんだ態度なのです。
だからと言って、いつも通りだから構わないというわけにもいきません。

先日、TO君の為に献杯をするという時に、電さんに対し、かなり乱暴な言い方をしたので、
電さんは気にしているかもしれないし、
団君は、団君で、ちょっとしたことで怒り出すかもしれない、と、ちょうど気を遣います。

ボジョレーの話題になりました。
ボジョレーには、毎年みんな集まるのです。
ボジョレーが楽しみだ、というような事を言っていた電さんに、
そういえば、今月誕生日の人の乾杯も、その日みんなが集まるから、やろうね、って誕生日の本人に伝えました、と言いました。

すると、電さんが、

あ、じゃあ、その日来ます。

と、言いました。

あれ?
ボジョレーだけだったら、来ないつもりだった?
来る、来ないは自由なのですが、いかにも来るように振るまって、来ないつもり?

何となく引っかかった後に、電さんが、会計をすませました。

いつもより、早い時間です。

しかも、いつもなら、明日仕事早いから、とか、自主的に言い訳をするのですが、
それも、言いません。

何となく気になって、笑顔を引き出すように挨拶をしたのですが、

力ない笑顔。

そして、

電さんが店を出て、あまり時間をおかずに、電さんがツイッターに書きこみをしました。



もうカフェに行かないほうがよいようです。今までありがとう。



ボジョレーの日に誕生日に乾杯するって言ったのに?
ゆさんの為にキャラクター人形を持ってくるって言ったのに?

何があった?

ツイッターに書くということは、伝えたい気持ちがある?

どうしたの?大丈夫?

と、メッセージを送ってみました。

返事はありません。

しばらくして、店長がツイッターに気がついて、電さんに、どうしたのか聞きました。
ゆさんは、電さんが店を出る直前まで近くの席にいたので、
失礼があったのでは、と、お詫びをしました。

Kさんも心配してメッセージを送ってきました。
電さんにメッセージを送ってみたが返事がない、と。

YYちゃんも同様に、電さんに連絡したけど返事がない、と、心配してメッセージを送ってきました。

カフェで話をしたいけど、団君が、更に機嫌悪くなりそうで、
黙っていました。
電さんが、来ないと言った理由は、団君だろう、という気もして。

直接メッセージをくれた人に、返信をしたりしていた深夜、

電さんがまた、つぶやきました。

個人的なことだから、詮索しないで。心配してくれた人ありがとう。

個人的なこと?
カフェの名前まで出しておいて?
詮索という言い方も失礼です。

電さんの書き方に、ちょっとイラつきつつ、
理由は団君ではないのかも、と、思いました。

この異様なネガティブさは、度々、HTちゃんのことで悩んでいるときに見せていたものに似ています。

更に、最近、HTちゃんは電さんがいるときは仕事を終えるとささっと帰るな、と感じていたのです。

電さんがいるときだけではないと思うのですが。

電さんも、そう感じていたら、避けられている、と思ったかもしれません。
もしくは、何かHTちゃんに直接メールを送り、
落ち込むような返事があったのかもしれません。

以前から、HTちゃんに、付き合わないと言われてから、

来なくなることで、HTちゃんが気にするのなら来るし。

と、言っていました。

HTちゃんが迷惑に思っていると感じたりしたら、
来なくなる可能性は充分にあるし、

以前HTちゃんが酔いつぶれたときの、電さんの態度は、異様な執着を感じました。

電さんは、HTちゃんのことになると、周囲が見えなくなるのです。

だからと言って、

お店の名前まで出しておきながら、

詮索するな、なんて、


店長にしてみたら、

大変失礼なことです。

電さんは、返事もしなくなってしまったので、実際の理由はわかりませんが、

何とも後味が悪い感じになってしまいました。