いつものカフェのスタッフYHちゃん。
ホールスタッフなのに、しかも二年以上勤務しているのに、
人見知り?
スマイル一つ見せず、
お客さんに、呼ばれても、すぐには行かずにマイペース。

そんなYHちゃんが、カフェを辞めることになりました。

元々学生で、卒業までか、就職活動で忙しくなるまでか、
と予測されていたのですが、

結局、なんとなく。
しかもすぐやめたい、と言ったようです。


お客さんに挨拶もあるから、月末までにらしたら?と店長が説得して、
月末に数日、シフトをいれた形になったようです。

娘のように思っていた、という店長でしたが、
嫌味を言われた、と寂しそうにつぶやきました。

他のスタッフの急病などで、シフトに穴が空いたときなどに、急遽出てもらったときなどのことを

いいように、使われて、嫌だった、というのです。

店長は、スタッフが誰も日曜日に勤務したがらない、と、
自分の家族への家族サービスは犠牲にして、何ヶ月も
勤務して、

スタッフのシフトは、希望を優先したりしていたのに。

気持が伝わらなかった寂しさがあるようです。


でも、あの子はいいところが沢山あったんだ。と、店長。

店長が風邪を引いていたとき、何も言わないのに、風邪薬を買ってきてくれたり、
スタッフの集まりのイベントでは、率先して、アイデアを出して企画をしてくれたり。

優しいところが沢山あったんだ。と、店長。


なるほど。


接客業的な、点ではないようです。

それでも、カフェの重要なメンバーだったYHちゃん。


お疲れ様でした。
いつものカフェに時々来る鮎羽さん。

化粧をしてきたり、かと思ったら、スーツの上着に、よれよれのカジュアルなパンツにスニーカーという格好できたり、何処かエキセントリックなところがあります。

しかし、最近は、ツイッターでつぶやく言葉が、普段にもまして、変になってきたのをみんな感じていました。

最近の鮎羽くんの呟き、ついていけない。

知識が広く色々な話題についていくKTさんがいいいました。

鮎羽さんのアニメ好きの話題にも積極的についていく、ゆさんは、

もう、鮎羽さんのことは、
KTさんにお任せします!

とサジをなげ、

泥酔して殆ど喋れない状態だったKTさんが

むりっ

と、そこだけはっきり言いました。

鮎羽さんの呟きは

戦場にいて敵の軍を倒したり
悪魔や魔女でてきたり

なんだかよくわからない情景を断片的に得意げな口調で語ることが多いのです。

それも昼夜問わず。深夜にも。
一体、ちゃんと働いているのだろうか、疑問になります。

そのような呟きにまじって、
最近、人生を悲観した呟きが混じってきました。

大学受験に失敗した時点で人生は終わらせておけばよかったとか、
希望通りの進路にすすませてもらえなかったと、
両親など周囲の環境に毒づきはじめたのです。

大丈夫?

気になって、あっちゃんとカフェで、そのことを話題にしたとき、

噂をすると、やはり来るようです。

鮎羽さんが現れました。

もう帰る時間だった、あっちゃんが、
鮎羽さんに、色々前向きな励ましの言葉を言ったのですが、

やはり、平常心ではない鮎羽さん。

席にもつかないまま、大声で反論したした。

だって、どうすりゃいいっていうんだ!!


あまりにも大声だったので、

厨房から店長が出てきて、

周りの人のめいわくになるので、
大声出すなら、おひきとり下さい、
と言いました。

それで、やっと席についた鮎羽さんですが、
あっちゃんも帰り、気持ちも荒れて落ち着かないからか、
すぐに会計をしました。

そこに、KTさんが来ました。

帰るのを延期した鮎羽さん。

KTさんや団君と話して元気になって帰って行ったかな、と思ったら、


数時間後の深夜とも、明け方とも言えない時間帯の連続したつぶやきは、

何処かの敵と立ち向かう勇者?
よくわからない妄想世界にいるようでした。

また宇宙を放浪し始めたようです。

おそらく、現実逃避しているのでしょう。
宇宙放浪して、現実逃避して、
時々現実に戻ってくると、
毒づきまくるのです。



ある日突然、カフェにこない宣言をした電さん。

色々な人に波紋を広げています。

近くの居酒屋で電さんと、TLさんを見かけたらしいNさん。
電さんにあえて会わなかったようです。

少し、そっとしておく方針のようでした。

しかし、電さんと付き合いが長く、親しいNさん。
ゆさんは、わざわざNさんにメッセージを送って相談したのに、

時間が解決してくれるよ

と、のんびりした見解です。

電さんの気持ちだけなら、それでもいいのですが、

直前まで近くの席にいたのに、と、責任を感じて気にしている、ゆさん。
お店の名前を出された店長。
心配して、直接メッセージを送ったKさん、YYちゃん。

いろんな人の気持ちを、スルーなのは、後味が悪いのです。

Kさんは、カフェに来たときに
店長に事情を聞いてみたそうです。

しかし、よくわからない、と。

様子を見て、電さんのよく行く店に、家庭訪問に行ってくる、と。


さすが、面倒見のよいKさんです。

Kさんに電さんはHTちゃんのことに
悩んで、あのような行動に出たのかもしれない、ということを、
話すべきか、迷いました。

確証もなく、
プライベートなことです。

しかし、話しをよい方向に持って行く為に、念頭にいれておいた方がいいのか。

とりあえず、その日は、何も言いませんでした。

Kさんが帰った後に団君が来ました。

何か
Nさんがすごい目で睨むんだよね。
何でだろう?

団君が言いました。

それは、Nさんは電さんが団君の発言に傷ついて
もう来ない発言をしたと思っているからでは?

Nさんの推測は違っているかもしれないですが
見当もつかないのに
睨まれたことには気がついた団君。


色々波紋が広がります。