今回は10月に出来た人気急上昇の銀座の新店、「朧月」の紹介です。
いつものように自転車で銀座まで出向き、到着は夜21時50分くらい。比較的わかりやすい場所にありました。「はしご」さんの隣ですな。
まもなく閉店(22時30分)なので早速中に入ると、なんと満席。うっ、しかも、異様なオーラが店内に存在する…。客層が全員男性でなおかつ年齢層が高く、しかもみんな沈黙して若き店主の調理風景を眺めている。これはいったい…。
店内はラーメン屋というより小料理屋、カウンターのみの寿司屋といった佇まいで、薄暗い照明に湯気が立ちこめる中、寡黙な店主が丁寧にラーメン作りに勤しんでいる。冷蔵庫の扉も木をかぶせてあるほど、内装は木々にこだわってる。そしてBGMがラジオとくれば、なんとなく昭和な香りがする。東十条の「燦燦斗」とちょっと似ている。
食券を渡してから約6~7分で配膳、出されたラーメンがこれ!!
☆中華そば(780円)+味玉(100円)
比較する物がないからわかりづらいかもしれませんけど、この丼は、まさしく、、、
洗面器!!!
といっても過言ではないくらい馬鹿デカい!!そして店主の調理工程を見るに、どうみても麺量は2玉あった。ピンときた人もいるかもしれないけど、これは「永福町大勝軒」の流れですなー。
まあ、早い話、、、
ハンパじゃなく量が多い!!!
二郎系とはまた違ったボリューム感。こりゃ、万全のコンディションじゃないと大変なことになりますよー。
スープは熱々でニボニボ!!
永福系ならこのスープの熱さはオランダ産カメリアラードによるものなんですけど、「朧月」も同じ物を使ってるのかと思うくらい最後までスープが熱々でした。
肝心の味の方は、魚介がかなり強め。特に煮干しが強いんですけど、苦味・エグみは全く無く、他の節も使ってるかも。動物系はスープのベースになってる程度で、前面には出てこない。一見ボディの弱そうなスープですけど醤油ダレが絶妙に効いて、魚介をうまく立たせてる感じ。塩分が決めてかも。
とりあえず、スープの出来は素晴らしい!!
麺は平打ち縮れ太麺ですな。永福系だったらいきなりのびてる細ちぢれ麺なんですけど、これは太麺で大正解。意外に加水率が高い麺なんで、最後まで麺のモッチリ感が味わえる。さらに麺がちぢれてるだけあって、かなりスープを持ち上げてくれる。いやー、考えてますなー。
デフォで、
チャーシュー5枚・メンマ・ウズラの味玉・青菜・ネギ・刻みタマネギ・ナルト
以上が入ってて、かなりお得な内容ですよ、これ。しかも、よくよく考えれば具の構成も緻密な計算がなされていることに気づく。チャーシューとメンマはスープの味を壊さないよう、薄めの味付け。そして青菜・ネギ・刻みタマネギは、スープの表面を覆う液状油の油っこさを口の中で消せるような配置。そして最後のウズラの味玉は、しっかりと味付けがしてあって、具だけでも結構な満足感が得られる。もちろんナルトはビジュアル要素でしょう。
とにかく具材にも店主のこだわりが感じられ、彩りの面でも申し分ないです。
もちろん、大満足の完食!!あ、このラーメンの性質上、スープ完飲は無理でした。腹がタプタプになる。でも、隣のサラリーマンはスープまで完飲してたんだよなぁ。確かに、飲みやすくて美味しいスープなのは間違いないけど。
それにしても、夜の銀座の外れで、煮干し系ラーメンをすするという情景が、異様にハマるんですよね。それを食べるのが年配の方々が中心というのがまたいいね。煮干し系って、郷愁を誘うというか、古き良き日本の琴線に触れますね。
そして、この若き店主もまた趣がある。Tシャツとか巻きタオルとかラフな格好が多いラーメン屋の中で、ビシっと白い調理服着て帽子をかぶると、余計に職人っぽく感じますしね。何より寡黙で丁寧に作り、無駄な動きがほとんどないし。いやはや、大したものです。
ラーメン不毛の地、銀座に大本命現る!!
そう思わざるをえない一杯でした。味・量・値段、あらゆる面においてハイレベル!!
ラヲタを自認するみなさん、今年中にこの店を押さえておくべきでしょう!!
あ、ワタシもまだ並びがキツくない内に、つけ麺食べに行かなきゃ。
私的評価 B
今回のお店:朧月
住所 東京都中央区銀座6-3-5
TEL ???
営業時間 11:30~22:30 土11:30~21:00
定休日 日曜日
最寄り駅 地下鉄銀座駅、JR山手線有楽町駅
































































