JR総武線「錦糸町駅」で下車し、グーグルマップを頼りに徒歩20分程度。いや、先輩Y氏と散策しながらの道中のため、30分程度(笑)。スカイツリーに近づくのを横目に、小さな商店街の小道に入り、ほぼ住宅地な場所にひっそりとお店が佇んでます。
スパイスカフェ @押上
木々に囲まれた建物は築造数十年は経ってるだろうと推測できます。料理店というよりアートギャラリーといったほうがしっくりくる。しかし、都内のカレーマニアならば、一度は押さえておくべき超有名店。土日祝日は予約で満席になることも多く、サイトのカレーランキングでもほぼ上位、というか東京№1の呼び声も高い。
趣のあるやや長めの細い小路を通ると、
手入れされた庭が徐々に広がり、
手作り感のあるドアを開け、
やっぱりアートギャラリーっぽさも感じつつも一軒家の様な玄関から中に入ると、
店員さんが柔らかな接客で出迎えてくれて、
見晴らしの良い窓際の席に着席。
とにかく店内の内装が凝ってますね~。古アパートをオーナー自身が改装したそうですが、壁・柱・テーブル・窓・キッチン・トイレに至るまで、至る所にアンティーク加工がなされてます。下町育ちの人間ならば、懐かしさで溢れる店内です。単に古めかしいわけではなく、磨きぬかれたレトロ感がありますね。
★ペアカレーランチ 1350円
複数のルーを楽しみたいので2種類ルーを選べるペアカレーランチにしました。ルーは、日替わりのサンバルにレギュラーメニューのラッサムで。
カレーはナンではなくライスなのがポイントで、コチラの「スパイスカフェ」は、南インド風カレーのお店。インドカレーでも大きく二つに大別できて、北インドは小麦粉と乳製品を主としたカレー作り、南インドは米と野菜を主としたカレー作りが特徴なのです。
マッシュポテトとアチャール(インドの漬物)二種類。
マッシュポテトは、野菜中心のサンバルを主に絡めて食べ、
アチャールは、トマトが中心のラッサムを主に絡めて食べます~♪
サンバルは野菜と豆のダシに多彩なスパイスの風味が乗ったもの。ラッサムは、程よいトマトの酸味と深みにスパイスの風味が乗っかったもの。
両方のルーに共通するのは、肉の旨味に頼らずに野菜ダシとスパイスで味の輪郭を作っていること。それもかなりの複雑系。味自体はアッサリ系でスパイスの香り高く、めっちゃ美味しいです~。和食のように各素材の良さを素直に引き出した、という感じ。ルーもご飯もアチャールも、それがある存在意義に納得できます。
デザートは、キャラメルのムースにアイスコーヒー。
簡単な食後のデザートの様に思えるけど、これも美味しかったな~。キャラメルのムースはかなり甘いけど後味は軽く、一緒に飲むコーヒーが苦味が強いものだからベストマッチ。このコーヒーだけでも満足できるくらい美味しいです。
カレーからデザートまでコース料理的な味の組み立て
カレーだけでも感じる味の組み立て。「スパイスカフェ」の強みはここでしょう。
「これが東京で一番美味しいカレーですか?」
そう聞かれたら断定するのは難しいけど、「ここが一番好きなカレー店」と言う人が多いのは納得できる。「スパイスカフェ」はカレーだけ切り離して語るものではなく、建物・雰囲気・味、そういったものをトータルで評価したくなるお店でした。
土日祝日はめっちゃ混雑してるので、平日に行くのが吉。もし土日祝日に行くのならば、予約したほうが確実です。色々な味を楽しみたいという人には強くオススメできますよ~。個人的にはディナーに行って酒飲みながら前菜をたくさん食べたいです(笑)
http://www.spicecafe.info/home
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13002935/
<スパイスカフェ>
住所:東京都墨田区文花1-6-10
電話:03-3613-4020
営業時間:
ランチ 11:45~14:00
カフェ 14:00~16:00
ディナー 18:00~22:00
定休日:月曜・第三火曜
最寄り駅:地下鉄半蔵門線、浅草線「押上駅」