ドラマ「麒麟がくる」~44話(最終話)
完走~いやーーすごい展開だった~そうくるかのラスト。可哀そうなのが苦手なので、良かった~最後の5話くらいの展開が早くて早くて、怒涛。本能寺の後は、ナレーションでほぼ終了。こじらせ悪信長と、正義を言い張る光秀。後で見たネット記事に、「二人のラブストーリー、DV彼氏」の言葉に、びっくり。確かに「二人で茶を飲もう」って信長言ってた。実際、信長は光秀が裏切るとは思ってなくて、謀反が成功したのだから。信長は、人の心がわからないタイプだったのかな。ややこしい性格の信長は魅力的だが、身近な人は絶対不幸。謀反の理由は、いろいろな説をちりばめて、複合的なのかな、と思わせた。ひどい目にあった怨恨だけでは弱いような。直接的に誰かに命令されたとも思えず。秀吉が、信長と光秀の仲を悪くさせたのは、正しいのでは。ドラマでの、謀反を起こしそうなのを知ってる設定が、その後の行動を見ても正しいと思う。でないと、あんなに早く戻れない。毛利の家臣も、調略してなかった?でないと、1日で講和って無理~光秀は、史実では逃げてるし、うーーん、ドラマほど崇高な目的だったかはちょっと疑問。このドラマで、日本人の光秀像が大変換されそう。俳優さんたちの熱演、素晴らしい長谷川さん、気品あってしゅっとして、素敵~染谷さん、丸顔だけど、迫力あった~川口さんの帰蝶、彼女しかないって思える~他にも、ユースケ・サンタマリアさんや岡村さんもいい味出してた。玉三郎さんのオーラもすごかった。中盤の、駒さんと東庵さんの超人的活躍は微妙だったが、しかたないか。久しぶりに全編見た大河ドラマ。次は幕末から明治か。うーーん、と思ってたが・・・ディーン様が五代様役で登場と聞いて観てみようかな