オンボロバスで15時間かけてパレンケに到着。
ここにはマヤ文明の遺跡の中で最も有名な遺跡のひとつ、
パレンケ遺跡がある町です。
ここに来たのはパレンケ遺跡を見たいからではありません。
ただ移動の途中の過程でこの町があっただけです。
つまり、チーさん全然興味がわきません。
「どうする？ふみちゃん遺跡見たい？」
早朝にこの小さな町に着いたので時間はあります。
話し合いの結果、暇なので行くことにしました。
パレンケ遺跡は森の中にあります。
森の中を歩くのは気持ちがいいです。
お土産売りの子どもたち。かわいい。
森の中から突然現れる遺跡はかっこよかった。
結構、感動し…たのは最初の2分だけ。
すぐ飽きるチー旅。
「ふみちゃんふみちゃん！こん中入れるみたいだよ。」
あら、こんにちは。
大人になったらきっと美人さんね。
「ふみちゃん！なんか世界ふしぎ発見みたいだよ！」
「あ！昔本当にミステリーハンターになりたかったの！」
それっぽい！(泣)
「この石段は…」
「かつて、王がここで…」
出るは出るはそれっぽいセリフ。
パレンケ遺跡について何にも知らないのに
それっぽいこと言葉をガンガン生み出す天才。
「ふみちゃん！ここなんてステキじゃん。どうする？」
「こう。」
て、天才だ…。
では、ここでクエスチョンです。
って聞こえてきそう。
ふみちゃんミステリーハンターいけたんちゃう。
「ふみちゃん！私もやりたい。交代！」
よっこいしょ。
キリッ。
上出来ではないでしょうか。るんるん。
「ふみちゃん！この階段でもやろ！」
しまった。エドはるみになった。
「おお、トンネルだねふみちゃん！」
「ふみちゃん！こっちこっち！」
じゃーん。
チラッ。
はい。
遺跡見学の仕方が間違っていることも、
こんなブログが3位なわけがないということも、
本人がいちばんよく分かっています。
秘密基地みたいでどうもテンションがそっちに上がる。
「はっ！あの石はパワーストーンに違いない！」
走り出す睡眠姉さん。気を付けて。
回る…。
座った。こっち見てる。
寝た。
パワーを体全体で感じている様子。
ただの石かもしれんのに。
はー……
はっ！
ここをパワースポットと認定し、
パワーにあやかろうとあれこれやってみる睡眠姉さん。
愉快な人です。
パレンケ遺跡、面白かったけど、
別にこれならパレンケ遺跡である必要はないね。
今日も読んでくれてありがとうございます。
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あなたとあなたとあなた…？
んー毎日本当にありがとうございます。
ブログの更新、おそらくあと10回ほどでしょうか。
次の暇つぶし、考えておかないとねー。