ふらりのケンゾー先生からメールが届いた。
1か月前、私も行ったガラパゴスについて聞きたいことがあるらしい。
また始まった。
ふらりは、揃いも揃って私をイジるのが好きだ。
一緒にいる時は、常に私をイジる。
私のことをただのオモチャとしか思っていない。
今ケンゾー先生の中ではこれがブームのようです。
くっそう…。
言っときますけど私別にいじられキャラじゃないですからね。
一緒にいる時は、言い返せないからここで反撃。
うん、チーさん小さい。
あんまりふらりのブログは読まないけど、(怒られる)
こないだなんとなく読んでみた。
ふらりのワイナポトシ登山の記事
これがめちゃめちゃ感動した。
朝なんとなく読んだだけあって、不覚にも泣きそうになった。
ふらりが、常人にはマネできないほど
それはそれは活発でワイルドな夫婦だということは知ってたけど
ワイナポトシという6000m級の山の登頂に成功したことは
いくらなんでもワイルドすぎる。ちょっと驚いた。
そしてこの山の登頂率はなんと50%。
挑戦した全員が登頂できるような容易な山ではないのだ。
読んでみてください。
あなたの知らない世界を知ることが出来ます。
ケンゾー先生イクエさん。感動をありがとう。
本当にお疲れさま。
お暇であれば。
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ブログでも。
ケツァルテナンゴからフローレスへ。
一度グアテマラシティで乗り換えです。
ケツァルテナンゴからグアテマラシィまで
だいたい4時間の移動です。イージーです。
ケツァルテナンゴには4泊しました。
1日目 夕方到着 何もせず。
2日目 風邪で完ペキにダウン 何もせず。
3日目 体にムチ打ってメガパカへ。
4日目 喫茶店でブログ 体にムチ打ってメガパカへ。
5日目 14時のバスまで宿で待機。
だいたいこんな感じで過ごしました。
ここには日本人宿があって、私はそこにお世話になりました。
この風邪が本当に辛く、せっかくの日本人宿なのに
人とコミュニケーションとる力さえ湧いてこず
チーさんものすごく、暗い人だったと思います。
そんな暗い私にも心配の声を掛けてくださるんですね。
日本人って本当、温かいです。
滞在2日目の日
ちっとも動かない私を見かねて女性の管理人さんが
おかゆを作って私にくれました。
量もたっぷりで出汁が入っててなんと梅干しも。
めちゃめちゃおいしかった…(泣)
また別の日、
「ちひろちゃん、大丈夫？」
「なんとか。すみません…。」
あ、この人。
私のベッドの横の人だ。
私は夜眠りにつくまでずーっと
くしゃみと鼻水のでひとりオーケストラしてしまうので
彼にはかなりの騒音被害をもたらしてるはず。
「…あ！私毎晩うるさいですよね！？すいません…。」
「大丈夫大丈夫。俺寝れるから(笑)夜になるとひどくなるんだね。」
え、なに。仏なの？
結婚してほしいんですけど。
一緒に旅をしているご夫婦もいました。
なんだかそのふたりはとてもやさしい雰囲気をまとっていて、
気にかけて、毎日声を掛けてくれました。
奥さんは私に漢方をくれました。
私の目を見て笑顔で話してくれてうれしかった。
あれ、チーさん病んじゃってるのかな？
体が弱っているからか、人のやさしさが身に沁みます。
短い滞在ではありましたが、温かく見送っていただき
14時、バスに乗りグアテマラシティに向けて出発です。
乗り込んだバスは、やたらガラガラでした。
18時過ぎ、グアテマラシティに到着。
ここでフローレス行に乗り換えです。
20時発なのでまだ時間があります。
乗り物が苦手なので
外の空気に触れたくて、街へ出ますが
薄暗くなってきているし、ここも危ない街なので
ウロウロせず、広場があったのでそこのベンチで休憩。
グアテマラシティのとある広場。
バス酔いがさめるまで、ボーッとするだけ。
ふと横を見ると、やさしそうなおじさん。
こういう時、たいがい向こうから話しかけてくれる。
珍しいアジア人の女がひとりでいるから。
でも、この時は、なんだか話したい気分で
私から、声を掛けてみた。
「これからフローレスに行くんだ。」
向こうからしたらこんなのどうでもいい話。
でも、やさしいんだよね。人は。
「そうかそうか！どこから来たんだ？」
この人からそう返ってくるのは分かってた。
だから、話したい気分になったんだろうとも思う。
「アンティグアには行ったか？」
「フローレスの後は、どこに行くんだ？」
「日本は飛行機だと2日かかるって本当か？」
「今日はどこで寝るんだ？バス？バスで寝るのか！？」
話しかけたのは私の方なのに、
何倍にもなってレスポンスが返ってきた。
自分のケータイでグアテマラのPRムービーを私に自慢げに見せる。
羨ましくなるほどの愛国心を感じたなあ。
日本にいる時、自分のケータイの中に
日本のムービーなんて入ってなかったよ。
「これは、グアテマラシティにあるんだ。」
「お！これは今から行くフローレスだぞ！」
「これはこの道の一本向こうにある建物だ！」
グアテマラ、
もっといろいろ見てこれば良かったなと、少し後悔。
あっという間にあたりは暗くなり、
バスの時間まではまだ少しあるけど
もっと暗くなってしまっては危ないので
「ありがとう。私はもう行くね。」と別れを告げる。
「ここは危ないから、バス停まで送っていくね。」
夜のグアテマラシティ。
ニカラグアのマナグアでのルイスさんにしろ
彼にしろ、今まで危ない街を見ることが出来たのは
私が人に助けてもらったからなんだね。
現在20時。到着は早朝5時の予定。
これから行くところは、どんな町かな。
今日も読んでくれてありがとうございます。
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私にとってはとんでもないバカ数字です。
伝わったんだなと、この人数を見て確信しました。
本当に本当にありがとうございます。
今後とも、チー旅よろしくお願いいたします。