ウユニ沈没2週間目のチーさんです。
今日はちょこっと旅ブログとは関係ないことを書きます。
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昨日の夜、
タビジュン(34)とユリちゃん(31)とコトちゃん(28)と
トモちゃん(27)とヤッケンさん(27)とチーさん(23)の6人で
夜中にドミトリーでおしゃべりをしていました。
なんか修学旅行みたいです。
何時間もいろんな話をしましたが、
その中ですごく心に残った言葉があったので
今のこの新鮮な気持ちを忘れないうちに
書いておこうと思ったのです。
お暇があればぜひ。
私たちは6人は生まれ育った場所も世代も、家庭環境も、
受けてきた教育も、学歴も、携わってきた仕事も、
何もかもが違う。こんなにもありがたい出会いは
こういう旅をしていれば良くあることです。
「今死んでも後悔はない」
それぞれにいろんな意見があって本当におもしろいです。
まだ死ねない、やりたいことがたくさんある。
今死んでも「人生楽しかった」って言える。
そんな中、コトちゃんが、
「旅出る時に、友達に『お土産何がいい?』って聞いたら
『なんにもいらないから生きて帰ってきてほしい』
って言われて、その時に『絶対死ねないな』って思った。」
それを聞いた時、とっても感動したのです。
なんかあたりまえのことかもしれないけど、
コトちゃんはとってもいい人できっと多くの人から愛される。
一緒にいた1週間弱でそう思わせるほど、魅力的な人。
そんなコトちゃんが続けて、
「目の前の1を大切にしないと100には届かない。」
と言いました。
私はその時、この言葉をメモしました。
コトちゃんがこんなことを言ったのは
人に(友人も異性も)愛されたいなら
まず自分から歩み寄ることが必要
ということを伝えるため。
きっと誰からも愛されるコトちゃんの言葉だからこそ
その時とっても心に沁みたし感動したのです。
人間誰しも、自分の中にはいろんな面を待った自分がいるんですって。
それを全部、理解してもらうのは不可能だしそんな必要もない。
だからまず自分が、相手の魅力をひとつ、
全力で大切にして好きになって表現して、
そんなことの積み重ねで、人を好きになるし、
自分を好きになってもらえる。
すごく、素敵な言葉と感じました。
感動しました。
私には、大切な人がいます。
日本で私を待ってくれている幼馴染の親友です。
チーさんのブログもほとんど読んでくれないし
連絡もほとんどとらない。
彼女は、私の周りで唯一、世界一周に反対の人でした。
一番身近な存在だったから、反対だって聞いた時、驚きました。
もちろん応援してくれてるものだと思っていました。
それでも地元の友達に声を掛けて、
今私が背負っているバックパックを餞別でくれました。
世界一周当日は、仕事を休んで空港に送ってくれました。
世界一周が終わる日も、空港に迎えに行くと言ってくれました。
反対なのに、応援してくれます。
変な奴です。
コトちゃんの話を聞いて、彼女に会いたくなりました。
昨日の夜、人生の先輩方の話を聞いて思ったのは、
自分に自信がないとか、そんな理由でどうか壁を作らないで。
目の前で自分を愛してくれる人の好意を素直に受け止めて欲しい。
どんな理由であれそれを拒絶することは必ず相手を傷つける。
自分を好いてくれる人のことを信じることはきっと必要なこと。
ちょっとだけ勇気がいるかもしれないけど
人の目に映った自分が、結局は自分と思うから、
その人が「あなたのここが素晴らしい」と教えてくれた所から
自分のことを少しずつ好きになれたらハッピーになる思う。
そんな感じ。
チーさんはまずもうちょっと
ウユニ塩湖ツアーに行けばハッピーになると思います。
クリック、する?6位だよん。
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伝えたいことが少しでも伝われば、いいな。