「チーちゃんまだウユニにいるの?(笑)」
(笑)ってなんですか?
ウユニに着いて2週間が経とうとしています。
1日にウユニ塩湖ツアーに2回は行く人がいる中、
チーさんは13日経過した現段階で
ツアーに参加した数、3回。
(笑)ってなんですか?
南米にいるみなさん、チーさんに会っても、
「毎日何してるの?」って聞かないでください。
何もしていませんから。
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レッツ暇つぶしブログ。
汐見荘…居心地良かった…。
まだまだ出たくないけど、行きます。
汐見荘ありがとう。
汐見荘のオーナー曰く、
「ここからヒッチハイクする人を今まで聞いたことがないし、まず不可能。」
と断言されてしまいました。
うそーん。
昨日の夜、作戦も考えずに寝たので
朝になって「どうしなんでいつもこうなんだ。
そんな自分が嫌いじゃないところがまた嫌。
きっとやろうと思えばできる子だ。
なぜやらない…。
まぁいいのです。
わしらはきっとこれでいいのです。
海沿いに出てヒッチハイクを始めました。
と、止まらない。
ここは、確かに、難しそう…。
車がものすごい速さでビュンビュン通り去る。
片側3車線で、一番内側の人なんて止まる気ないご様子。
段ボールに描いた大きな親指も完全にスベってるやん。
せ、せめてリアクションを…。
ここの隣にローカルのバス停を発見。
このバスに乗って、行ける所まで北へ行ってみるか。
バス停で待っていた若い子に、
iPodのマップを見せながら
「ここまで行くバスはある?」と聞いて
どのバスに乗ったらいいか教えてもらいました。
久しぶりのヒッチハイク
バスでスタートを切りました。
このバスむちゃむちゃ安いです。
100円しなかったはずです。
このバスの値段も思い出せない。
記録もしてない。
こういう時、幾度となく助けられてきて情報系ブロガーの人なら
ちゃんとメモしておいてブログの時に書くんだろうだけど
わしにはそんな記憶はどこにもない。
アホな顔していたら到着。
ここからまたヒッチハイク開始です。
お、またバス停があるぞ。
バス。(2台目)
からのバス。(3台目)
3台目のバスに関しては
サンティアゴ行の長距離バスをナンパして
「少し払うのでここまで連れて行ってください」とお願いする暴挙。
快く乗せてくれた運転手さんに感謝。
今日はバスに感謝する日です。
よし、ここからは車をヒッチハイクしよう。
止まってくれたバスバス!?(4台目)
本日4台目、まさかのバスです。
「ここじゃヒッチハイクは難しいから」と
大きな道路まで無料で運んでくれました(泣)
たくさんのバスのおかげで100km近く進むことが出来ました。
使ったお金は600円ぐらいとのことです。
(記憶がないのでタビジュンの記憶より。)
もう夕方だ。
急ごう。
止まるかな。
看板を書き換えてみたり。
降ろしてもらったところが警察の前だから
最悪、ここで野宿もできるね、なんて話していたら
お?
成功です!(泣)
よかった(泣)
チリは南北に細長い国って、噂だけど。
さっきからずっと海沿いだから、きっと本当。
海に沈む夕日って、なんでこんなにきれいなんだろう。
彼が連れて行ってくれた街に着いた頃は
もう真っ暗でした。
いつものようにキャンプ場に
連れて行って欲しいとお願いすると
なんだか高そうなロッヂの敷地内へ。
「ジョ パガール」
パガール…?
パガールってなんだっけ…?
最近スペイン語の勉強をサボっているので
せっかく覚えたのに忘れて単語が出てこない。
車を止めて、ホテルのフロントへひとりで歩いて行く彼。
車の中で待たされる私たち。
連れてきてくれたのはありがたいけど
こんな高そうな所、泊まれないですよ…。
バックパッカーですもん。
あれ?
あれれ?
わしら、貧乏バックパッカーだったよね…?
これは、夢か?
さっきの「ジョ パガール」
「ジョ」は「私」
「パガール」は「払う」
彼はロッヂの敷地に入りながら、
「私が払う」と言い続けていてくれたんです。
きっとヒッチハイクしてるからお金がないことも知ってる。
だから安心させようと、伝えてくれていたんです。
そんな彼の気持ちが、後になって分かってしまった。
申し訳なかった。
言葉が分からないって、不便だけじゃなくて
伝えられなかったり分からなかったりして
とてももどかしい気持ちになる。
だからこれからもスペイン語、
たくさん覚えようと思います。
彼は、私たちのサクッと宿代を払って
サクッと去っていきました。
最後に乗せてくれた彼と。
本当にありがとうございました。
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な、7位だよん。
ありがとうございます。
ヒッチハイク、まだまだ続くよー。