ドリップとは、文字どおりポタポタ落とすということ。
煎って粉にしたコーヒー豆に、熱湯をかけ、ペーパーフィルターまたはネルのフィルターなどで濾して抽出する方法のことをさします
* オフィスで、良く使われているのは、大半がドリップ式のコーヒーメーカーです。
サーバー、またはデカンタと呼ばれる耐熱容器の上のドリッパーにペーパーフィルターやネルなどをセットし、その上に、人数分のコーヒー豆を入れます。
* 熱湯をコーヒー豆の上から、ゆっくりと注ぎます。
まず、最初に豆全体に、湯をまわしかけて蒸らし、豆が泡を出しながら膨らんだら、「の」の字を描くように、湯をまわしかけながら、少しずつ注いでいきます。コーヒー豆の挽き方の違いや、お湯の温度、お湯をかける量 、速度、蒸らし時間などにより、コーヒーの味が異なってきます。
[ベトナムコーヒー]
ベトナムでは、フランス式の濃いコーヒーが、飲まれています。深煎り豆を、粗挽きにして、二段重ねのフィルターで、ドリップします。ベトナムコーヒー独特のフィルターであり底に開けた細かい穴を通 して、コーヒーが滴下されますが、コーヒー粉で、穴が塞がるためドリップに時間がかかり、濃厚な味になります。加藤練乳を加えて、飲むのが一般 的と言われています。