ときおり強まる
ごーーーーーーーーーっという
雨の音に混じって
遠くに
ダムの放流を知らせるサイレンが聞こえてる
・・・それだけでも 心細い気持ちになる
昼なのに 暗〜い 空
そんななか、
畑野智美さん著
『神さまを待っている』で
びぃびぃ泣きました
初っ端から
親族や友人に頼れず孤立していく
高学歴ヒロインの不運・不遇
奨学金、虐待、障害、シングルマザー……
ナマナマしい 貧困女子の描写
タイトルにある “神さま” の意味を知り
愕然とし
私が
どれだけ恵まれていて
守られてきたか
いまも ものすごく幸せなのだと
思い知らされて
それでも
ラストには ようやく希望も見えて
泣いたーーー
【貧困というのは、お金がないことではない。
頼れる人がいないことだ。】
〜『神さまを待っている』より〜
・・・とはいえ、
こんなに “良き涙活” を しても
やっぱり
老父にイラついて 叫んで
別の意味でも 泣けたんですけどね〜 www
夕方
「このまま止んでくれるのかな?」
と思った雨が
また ものすごい音をたてて降ってます
被害などなく
おだやかな週末になりますように
お越しくださり
ありがとうございます