Taste of Japan!!! | 津軽三味線 in ニュージーランド!

津軽三味線 in ニュージーランド!

海外ニュージーランドで津軽三味線を始めました。パートナーと一緒に三味線やってます。

今週末、テースト・オブ・ジャパンという日本文化お祭り的なイベントがあり、そちらで演奏させていただきました。

それにしても、死ぬかと思った!笑。怒涛のスケジュール。

始まりは木曜日、今回のおそらくスポンサーであったと考えられる領事館により、オープニング・セレモニーが開かれ、領事公邸に招かれ、数曲演奏させていただくことになりました。



お客様は少なかったものの、距離感が半端なく、あまりに近かったためかなり緊張・・・・。目の前にはオークランド総領事も座っておられました。演奏後は「とてもよかった」とお声掛けをいただき、うれしかったです。

金曜日、最終リハ!





過去2か月にわたって毎週練習してきましたが、いよいよ最後のリハ!だったのですが、思わぬハプニング。初めて演奏時間を計ってみたら、思った以上に短い・…笑。前日になって曲を一曲加えることに!笑。なんという失態。しかし、前日に気づいたのが救いでしたー、笑。

そして本番、土曜日!

オークランド美術館での演奏。





美術館という立派な建物だけあって、音響が半端なくよかったのです。当初はマイクを三味線用に2本用意する予定でしたが、本番はなしということで決定。それでも歌い手さんの声が負けていたというフィードバックをいただきました。新たな教訓です。

そして二日目、日曜日、オークランド博物館内のイベント・センターでの演奏。





見てください、この金屏風!これだけで緊張マックすですよ!笑。すごいプレッシャー!こちらも立派な建物で、気持ちよく演奏させていただきました。こちらはマイクの調節もばっちりで一安心。

二日続けての演奏でかなり疲れましたが、二日目は幾分慣れたせいか、メンバーも落ち着いて演奏することができ、1日目よりずっといい演奏ができました。

そして今回印象的だったのは、今までになく演奏後、いろんな方から声をかけていただいたこと。そして、「入会したいがどうしたらいいか?」という方がたくさんいらっしゃったのには驚きました。

今回は初級者も数名舞台にあがったため、曲の難易度も低く、私たちを逆に身近に感じていただけたのかも、と思いました。とてもよいことだと思いました。初級者を含めるとできることも幾分限られてくるのですが、今後もできるだけこのような大きなイベントには、レベル関係なく、できるかぎり多くのメンバーと舞台にあがりたいと思います。メンバーの自信にもつながるし、このように不特定多数の方から声をかけていただけることは大変うれしいことです。

そして!もう一つ印象的だったのが、かなりの方が歌い手さんに声をかけられていたこと。ある意味、主役ですね!笑。一応津軽三味線のサークルなんですが、やっぱり歌い手さんが上手だと目立つみたいです、笑。伴奏に徹した演奏ができた、と思えばいいことなのかもしれませんが、歌い手さんのレベルに負けないように、私たちも精進していかないといけない、と改めて思いました。練習あるのみです!

そして!実は、自分の演奏技術にあまり自身がなく(笑)、かなり広報が中途半端なのですが、実は今回、サークル演奏とは別に、自分の和楽器+詩吟ユニットでのデビューも果たしたのです。なので、週末で4公演をこなしたのですが、さすがに疲れました‥‥笑。



すみません、スクリーンショットしかなかった、笑。(って、これくらい誰にも宣伝してなくて、写真を撮ってくれる人もいなかったということなんです!笑)

サークルは過去3年ほどでどんどん成長し、メンバーも育ってきていてうれしいのですが、自分の成長をあまり感じられる瞬間がありません。自分はサークルを引っ張っていく存在ですから、みんなにそれなりに納得してもらえるよう、技術も磨いていかなければならない。そのためのユニットをつくりました。二つの活動は大変ですが、とてもやりがいはあります。ただ、こちらは主なイベントが決まっているため、出演が絶対かぶります、笑。なので1つの体で二つ分こなさないといけない。最近年を感じることも多く(笑)、体力的にかなーりきついですが、まぁこれも年に何回かのことですので、あと数年(?笑)、力の続く限りやっていけたらなー、と思います。

というわけで、今振り返ってみて、ほんとうにこんなスケジュール、良くこなしたな、と自分で誉めてあげたい!笑

でもしんどかったけど、楽しかった!

これで一つ大きなミッションを遂行させ、次は、2019年3月のジャパンデーへの準備が始まります。

みなさん、これからも応援していだけると嬉しいです。よろしくお願いします!