私も今年は還暦。
老人の仲間入りです。
昔の老人は「生き字引」「おばあちゃんの知恵袋」なんて言われて、これまでの経験や知識を若い人たちに伝える役目がありました。
体はうまく機能しなくなっても、死ぬまで立派な役割がありましたが、AIの出現によりすっかりお株を奪われましたし、社会生活にインターネットがガッツリ入り込み、スマホを持ちアプリ操作や、キャッシュレスにも対応していかないと生きていくにも難しくなりつつあります。
人生100年とムダに長く寿命が伸びていく今、老人だからと安心して老け込んでいられなくなりました
そんな不安を解消するのが、私たちより先をいく年長の方々の体験談です。
今日はキム・へナムさんという精神分析医のコラムが目に入りました。
3ページ目にこんなことが書いてありました。
”延世大学哲学科の名誉教授キム・ヒョンソクは
「100歳まで生きてみたら60歳までの自分は未熟だったし、自分の人生における黄金期は、65歳から75歳だった」と語っている“
100年生きてみて振り返ると
65歳〜75歳までが黄金期!
だそうです。
これわかる気がする!
両親や祖父母も確かにそうだったかもしれないと思い出しました。
まさにこれからやん。
楽しみやー
子育ても何もかも終わった現在、自分の人生史上、一番知識と経験、時間と経済的な余裕というか自由を獲得しています。
そしてまだ体が思うように動きます。
目も見えて、耳も聞こえます。
記憶力は低下しているものの、しつこく繰り返せば暗唱も可能です。
私は最近スペイン語の歌を、歌詞を見ずにソラで歌えるようになりました
まだ大丈夫笑
50代60代さん、老け込むのはまだ早い。
youngではないにしても
いつまでもfresh でいることは可能です。
そしてそれは人生を楽しくさせます
70代を超えても同じだと思います。
恋愛や結婚、勉強、起業、ずっと思い焦がれていることがあればやってみよう
若い人たちは、いずれ来る黄金期を楽しく過ごすために、いろんなことにチャレンジして学んで、健康な体づくりや、ほんの少しの財産を作っておくといいね
いろんな経験は賢くなるし、思い出すだけでも笑えてきます。
何もかも失敗してどん底を味わうのもいいです。
若く健康な体があれば少々のことは乗り越えられます笑