少子化社会対策基本法が制定されたのは2003年。
そこから20年経ちましたが、ますます結婚離れに拍車がかかっているように思います。
子どもを育てやすいような環境作り、支援は取り組まれています。
結婚相手を見つけやすいように各都道府県に無料の結婚相談所(マッチングシステム)があり
福井県
東京都
京都府
滋賀県
そして有料ではありますが、私たちのような民間の相談所も大手から小規模まで全国各地にあり、これは行政とは違い、全国どこからでも利用でき、インターネットで各相談所のデータが共有できるシステムで、自分の部屋からスマホ一つで婚活ができます
結婚が重い、
結婚というより恋愛を楽しみたい方にも、誰に知られることもなく利用できるマッチングアプリはたくさんあって簡単に操作できます。
日本史上最高の婚活環境を作れていると私は思っているのですが、この恵まれた環境下でも依然結婚したくても結婚に繋がらない人たちがいて、非婚化はさっぱり解消されません。
これって環境の問題か?
個人の意識の問題ちゃうか?と思い始めている今日この頃でございます
結婚を難しくする一つに
お金がないから
貧乏だから
こういった理由があります。
しかしその相談者さんは定職に就いており、食事は毎日食べて、衣服も着て、スマホもマイカーも持っています。
一体貧乏とは何か?といつも考えさせられます。
元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ氏の言葉より
「貧乏とは、物を持たない人のことではない。本当の貧乏とは、どれだけ物を得ても満足できず、もっともっとと限りなく欲する人のことだ」
副業や投資でお金を増やすことが幸せに繋がるような錯覚をしていないだろうか?
お金だけあれば幸せなのか?
お金があれば生活の不安が減るだけで、幸せかどうかは別なのではないか?
若い時間は、誰にも平等に与えられている、お金では買うことのできない貴重なものです。
この宝物にみんな気がついてないんじゃないかな。
結婚が全てではないというのは十分承知していますが、恋愛や結婚が人生に彩りを添えてくれるのは確かです。
家族やペット以外に、愛すること、愛されることを経験できるのは恋人です
友人とはまた違う、この感じを知ってほしいと思っています。