こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
どんな人に向けて活動しているの?
自己否定が強い
自分責め、罪悪感が強い
そんな人が過去はどうであれ、
「私っていいな」に変わるセラピー
を目指しています。
リトリーブサイコセラピー協会のサービス、
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
春らしい陽気ですね。
今日からまた一週間が始まりました。
昨日は私のブログのアクセス数が過去最高でした。
どうした何が起きた
と驚きました。
メンタルヘルスジャンルの総合ランキングが46位
ありがとうございます
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感情を受け止めてもらった経験があるorない【内在化の欠如】
「内在化」とは?
外から与えられた経験や関わりを、自分の内側に取り込んでいくプロセスのこと
内在化の例
感情が受け止められる体験
小さい子供が悲しんいる
↓
お母さんが優しく「悲しいね」と抱きしめてくれる
↓
子供は「悲しいときは誰かがそばにいてくれる」と学ぶ
↓
心の中にこの体験が積み重なる
「私は悲しんでも大丈夫」という感覚が育つ
内在化の欠如の例
心理的ネグレクト・虐待・否定の多い親の場合
小さい子供が悲しんでいる
↓
誰も来ない
無視される
「うるさい」と怒鳴られる
「泣くな」と否定される
↓
「自分の気持ちはわかってもらえない」
「感じても意味がない」
「自分の気持ちはどこにも行き場がない」と思う
感情を感じたとしても、
誰かに伝える経験、受け取ってもらう経験がないので、
どうしていいかわからない
自分でもその気持ちが「何なのかわからない」
という状態になる
感情とは「心の言葉」みたいなもの
誰かと会話をして言葉を覚えるように
感情も誰かに受け止めてもらう(経験をする)ことで、
「これって悲しみっていうんだ」
「これは怒りっていうんだ」
という風に感情に名前がついていきます。
ですが、感情を感じてもそれを受け止めてもらう経験がないと
「感情の会話」ができないまま育つので、
「感情に名前がつかない=感じられない」という状態になるのです。
「感情の会話」の経験がない=心の中に言葉がない=「感情に名前がつけられない」
=感じられない ということです。
「内在化の欠如」がある人は、
大人になるとどうなる?
自分の気持ちがよくわからない
気持を言葉にできない
感情を感じるのが怖い
他人から共感されてもピンとこない
不安や恐怖が強い
過緊張
自信がない
対人恐怖
無価値感
自己否定
などの生きづらさを抱える
今からでも感情を取り戻すことはできる
でも悲観しないで下さい。
たとえ子供時代に内在化できなかったとしても諦める必要はありません。
安全で温かな人間関係の中で「やり直し」が可能です。
「やり直し」とは「再内在化」であり
「自分を育て直す」ということです。
「再内在化」を行っているのが心理セラピーなのです。
「悲しかったね」
「泣いていいよ」
「これはあなたにとって正当な怒りです」
「今はそう感じているんですね」
「こんなの感じたくなかったよね」
過去の未完了の感情、今現在の感情に寄り添います。そして、
感情に「いい・悪い」はない
どんな感情も自分にとって大切な感情である
たくさん傷ついたのだから今は感じられないままでもいい
感じられない自分を受容する
などなど
クライアントさんにとってのベストを探っていきます。
心理セラピストは、
安心安全な場を提供して、
未完了の感情を解放することや
「自分の育て直し」のお手伝いをしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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