こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

 

どんな人に向けて活動しているの?

 

自己否定が強い

自分責め、罪悪感が強い

そんな人が過去はどうであれ、

「私っていいな」に変わるセラピー

を目指しています。

 

 

 

リトリーブサイコセラピー協会のサービス、

電話カウンセリングを担当しております。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

桜の見ごろだというのに雨です雨

寒すぎて全然お花見日和ではな~いガーン

 

 

ほんと真冬に逆戻りですね煽り

風邪をひかないようにしないとですね。。。

 

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前回、前々回のブログでは、共依存の恋愛について、

共依存の人の世界観ってこんな感じですよ、

ということを書きましたが、人気記事にランクインしました。

ありがとうございます飛び出すハート

 

 

今日は、共依存になってしまう原因とは?

共依存に気づくためには?

セルフチェックリストと、

自分が共依存と気づいたらどうしたらいいのか?

について書きます。

 

 

共依存とは、

人間関係に依存する依存症のことです。

 

 

定義は「他者に必要とされることで、自分の存在意義を見出すこと」

愛情という名を借りた支配コントロール

苦しいけれど離れられない関係、

不幸でいることでお互いを縛り合う関係です。

 

 

共依存は、夫婦、恋愛などのパートナーシップ

親子関係、先輩と後輩、会社の上司と部下、友人などの間でも起こります。

 

 

共依存になる原因

 

共依存になる原因は、主に幼少期の家庭環境と親子関係にあります。

 

 

過保護・過干渉の親

親が子供の意思を尊重しない。常に指示、管理することで自分で選択、決定、行動する機会を奪われる。

 

 

条件付き愛情

「いい子でないと愛されない」「役に立たないと愛されない」などの条件つきのメッセージを受け続け、他者の期待に応える生き方しか知らない

 

 

機能不全の家庭、親子の役割逆転

親がアルコール依存、精神疾患、虐待などの問題を抱え、子供は親の親役になり、自分よりも他者を優先することを学んだ

 

 

無価値感

否定的、支配的、条件つきの愛情、虐待、ネグレクトをする親などの原因で、

ありのままの自分では価値がないという思い込みから他者からの評価や承認を得ることで自己価値を見出そうとする

 

 

境界線の欠如

自分と他者との健全な境界線が曖昧になる環境だった。共依存の親子関係、夫婦関係だった。相手の機嫌を取ることが愛情だと誤解している。

 

 

見捨てられる恐怖、嫌われる不安が強い

他者に依存することで安心感を得ようとする

 

 

 

共依存セルフチェック

 

 

この共依存セルフチェックリストは共依存の研究の第一人者、

メロディ・ビーテイの理論、文献を参考に作られています。

 

共依存セルフチェックリスト

以下の質問に「はい」が多いほど共依存の傾向が強い可能性があります。

 

 

自分の感情や考え方について

☐ 他人の気分や感情に強く影響される

☐ 自分の感情よりも相手の感情を優先する

☐ 「自分の気持ちがわからない」と思うことがある

☐ 「私は○○すべき」「○○しなければならない」と考えることが多い

☐ 他人からの評価がないと、自分の価値があると思えない

 

 

人間関係について

☐ 断ることが苦手で、頼まれたことを無理してでも引き受けてしまう

□ 自分の幸せより、他人の幸せを優先する傾向がある

☐ 相手が間違ったことをしていても、見捨てることができない

☐ 「私がいないと、この人はダメになる」と思ったことがある

☐ 相手に対して過剰に心配しコントロールしようとしてしまう

 

 

境界線(パウンダリー)について

☐ 相手の問題を「自分の責任だ」と感じてしまう

☐ 他人の期待に応えないと罪悪感を感じる

☐ 依存的な人(アルコール依存・ギャンブル依存など)と関係を持ちやすい

☐ 自分の時間やエネルギーを相手のために使いすぎることがある

☐ 相手が離れることを極端に怖がり、「見捨てられ不安」が強い

 

 

自己犠牲とコントロールについて

☐「助けてあげなければ」と思い、無理をすることが多い

☐ 相手が問題を抱えていると、放っておけずに世話を焼いてしまう

☐「この人が変わってくれたら、私は幸せになれるのに」と思うことがある

☐ 自分の感情よりも、相手の感情を優先しすぎる傾向がある

☐ 「私は必要とされることで価値がある」と思ってしまう

 

 

0~5個 共依存の傾向は低め

6~10個 軽度の共依存の可能性

11~15個 中程度の共依存の可能性

16個以上 高い共依存傾向

 

 

共依存の人の特徴

 

 

共依存の人の特徴として以下の通りです。

 

 

・自己肯定感が低い それゆえに他人の評価に依存しがち

・自他の境界線が曖昧で他人の問題を自分のことのように抱え込む

・「NO」が言えない

・尽くし過ぎる

・恋愛や家族関係で依存しやすい

・自分を犠牲にしてしまう

・罪悪感や見捨てられ不安が強い

・相手の期待に応えようと無理をする

 

 

 

自分が共依存だと気づいたら?

 

 

自分が共依存だと気づいたら何をするのかというと、

上の逆になるようにすればいいのです。

 

 

自己肯定感が低いのですから、高くする

他人を優先するのですから、自分を優先する

自己犠牲してしまうのですから、自分を大切にする

境界線があいまいなのですから、しっかり境界線を引く

NOが言えないのですから、嫌なことは断る、NOという練習をする

尽くし過ぎるのですから、前のめりなお世話をやめ、相手に責任を取らせる

 

 

そうはいっても生き方を変えるのは簡単ではありません。

それはそうなってしまうのは、不安や恐怖が強いからです。

 

 

不安や恐怖についてはカウンセリング、セラピーをおすすめします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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