こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

 

どんな人に向けて活動しているの?

 

自己否定が強い

自分責め、罪悪感が強い

そんな人が過去はどうであれ、

「私っていいな」に変わるセラピー

を目指しています。

 

 

 

リトリーブサイコセラピー協会のサービス、

電話カウンセリングを担当しております。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

な、なんと!春を通り越して初夏の陽気でした。

いかがお過ごしですか?

 

 

私は昨日は黄砂の影響なのか、朝から頭が重くて

頭痛になり吐き気もあり午後からは寝ていました。

 

 

今日は回復してジムに行ってきました。

一体あれは何だったのか?

黄砂だったのか?疲れなのか?ストレス???

 

__________________

 

 

今日は共依存の恋愛について書きます。

 

 

共依存とは?

 

 

共依存とは、

人間関係に依存する依存症のことです。

 

定義は「他者に必要とされることで、自分の存在意義を見出すこと」

愛情という名を借りた支配コントロール

苦しいけれど離れられない関係、

不幸でいることでお互いを縛り合う関係です。

 

 

共依存は、夫婦、恋愛などのパートナーシップ

親子関係、先輩と後輩、会社の上司と部下、友人などの間でも起こります。

 

 

 

共依存の人の恋愛に対する世界観

 

 

共依存の恋愛とは、

感情がジェットコースターのように揺れ動きます。

 

 

相手のひとことや態度や機嫌ひとつで安心して幸福を感じたかと思うと、

相手のひとことや機嫌、連絡がないなどで不安に転じます。

 

 

安心と不安の間を

しあわせ感とそれを失うのではないかという恐怖の間を

行ったり来たりしている感じです。

 

 

苦しみを伴う試練の多い関係

まるでドラマや小説に出てくるような関係

 

 

だって恋愛だもの、苦しくて当たり前でしょ

そういうものでしょ

ドラマにもあったでしょ

 

 

苦しみを経てこそ

人は成長できるのでしょ?

そう誰かが言ってた気がする

 

 

私は罪多き人間だから

人並みに幸せになってはいけない

 

 

でも彼だけは私は絶対に離したくはない

彼がいないと私は生きていけない

 

 

こんな私のことを好きになってくれる人は

彼以外には現れない

 

 

彼をこんな風にしてしまったのは私だから

私にも悪いところがあるから

 

 

彼は○○さえなければいい人だから

(○○は、お酒、浮気、パチンコ、借金など)

 

 

いつか彼は変わってくれるだろうから

彼には私がいないとダメだから

 

 

 


それは愛ではなくて執着

 

 

もしあなたがこんな恋愛をしているとしたら、

恋愛に対してこのような世界観を持っているのだとしたら、

 

 

それは愛ではありません。

それは執着です。

 

 

愛しているから苦しいのではなく

不安だから苦しいだけなのです。

 

 

執着だから重苦しいのです。

 

 

自分一人では生きていけない感覚

誰かに安心させてもらえないと動けない感覚

離れていたら見捨てられたようで怖い感覚

相手に嫌われないように自分を相手の好みに合わせる感覚

相手を監視せずにはいられないような感覚

 

 

これらの感覚がある人は共依存体質であるといえます。

 

 

本来の恋愛というのは、

そのように切羽詰まったものではなく、

苦しさや重さを伴うものではなく、

もっと穏やかで健やかなものなのです。

 

 

共依存体質の人の特徴

 

 

①自己犠牲

相手の幸せを最優先にして、自分の感情や欲求を後回しにする

「私がいなければ、この人はダメになる」という思い込みがある

 

 

②感情のジェットコースター

相手の機嫌や態度に左右され、安心したり不安になったりを繰り返す

「愛されている」と感じる瞬間は幸福だが、不安や疑念が強くなると苦しくなる。

 

 

③離れることへの強い恐怖

たとえ関係が苦しくても別れることを考えると耐えられないほどの恐怖を感じる

「こんな私を愛してくれる人はいない」

「別れたら私は生きていけない」

などの思い込みがある。

 

 

④相手の問題を自分の問題のように背負う

相手がアルコールなどの依存症を抱えていたり、浮気をしていても

「私がいればこの人は変われる」と信じている。

しかし相手は変わらず、自分だけが傷つく

 

 

⑤自他の境界線があいまい

相手の感情や行動に巻き込まれ、自分のアイデンティティを失う

相手の責任と自分の責任の区別がつかない

 

 

解決に向けては、

まずは自分が共依存体質であると気づくことです。

 

 

自分という存在の頼りなさと、

なぜこんなにも不安でいっぱいなのか?

 

 

そこを目をそらさずに見ることです。

不安でいっぱいなのはそれだけの原因があるということです。

 

 

共依存体質になってしまう原因と、

共依存から抜けるためにはどうしたらいいのかについては、次回に書きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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