こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

主に東京・千葉で活動しています。

自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。

 

 

ここ数日寒い日が続いています。

いかがお過ごしですか?

 

 

今日は強風で私の体重でもキョロキョロ吹き飛ばされそうでしたダッシュ

穏やかな春が待ち遠しいです。

春気分はとりあえず桜餅でガマン。。。

 

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昨日はリトリーブサイコセラピー協会の東京公認勉強会に参加してきました。

講師は協会の公認セラピスト、久保木淳子さんでした。

 

 

テーマは「怒りについて考えよう」でした。

 

振り返りも兼ねてここにシェアします。

 

 

そもそも怒りって何の為にあるの?

自我の回復のため

(自我が芽生えるのは2歳ぐらい)

 

 

どんな時に怒りを感じるのか?

主に3つに分けられるとのことでした。

①自分の大切なものが傷つけられた時、危険にさらされた時、攻撃された時

②失望・挫折を感じた時、目標が達成できなかった時

③自分の欲求が満たされない時、期待が満たされない時

 

 

今回のテーマでは③に分類される怒りについて考えてみようということでした。

 

 

「その場にそぐわない怒りを繰り返し感じる」ことはありますか?

それはどんな場面ですか?

 

 

勝手に相手に期待して、それが満たされなくて怒ることはありませんか?

そんな時、相手とコミュニケーションしてますか?

ひょっとしてコミュニケーション不足ではありませんか?

相手に言葉で伝えていますか?

感情のままに怒りをぶつけていいのは子供だけですよ~

というお話でした。

 

 

怒りは強い感情なので、

人に向けられた時は、相手を傷つけたり、壊したり、最悪殺してしまうことだってあります。

そして、怒りが自分に向いた時は、うつ状態、無気力、最悪自殺という場合もあります。

 

 

怒りを感じやすい人・いつも怒っている人・しょうもないことで怒る人を目にすることがありますが、そんな人とは、たとえば

 

 

電車の遅延でキレる人

ちょっとの指摘でモーレツに怒る人

 

 

このような人は自己愛が傷ついている人

傷ついた自我が回復していない人

 

 

これは他者が問題なのではなく本人の問題なのだが、人のせいにしがち

このような人はナイーブで傷つきやすい人

そして、その傷を自分では嫌そうとせずに放置していて他人に癒してもらおうとする人

 

 

つまりは

 

 

依存的な人

依存することで相手に、または何かに執着している人

人は利用するものと思っている人

私を癒して!と幼児退行している人→赤ちゃんな人ハイハイなので、

 

 

このようなイタイ人にならないようにしたいものです。

そんなことわかっているわい!真顔って思いますよね?

 

 

でもこれ、結構やってしまうんですよ。

それに身の周りでよく目にする光景でもあります。

 

 

やってしまった後では

取り返しのつかない事もある。たとえば、

 

 

相手を傷つけて関係が破綻する

積み上げてきた大事なものを失ってしまうこともある。

 

 

なので、そうならないためにも、

 

 

怒りを感じた時、特に「その場にそぐわない怒りを繰り返し感じる」時は、

自分の依存心に気づくチャンスですよ!ということでした。

 

 

そして、怒りは2次感情であることから、

怒りの下には、

怖い、悲しい、悔しい、惨めなどの感情が隠れているので、

自分の内側を見ることが大事というお話でした。

 

 

最後にグループに分かれてのシェアタイムでした。

それぞれが「その場にそぐわない怒りを感じる時」について書き出したことをシェアしました。

 

 

これが面白くて勉強になりました。

 

image

 

 

私の「その場にそぐわない怒り」感じた場面というのは、

先日、昔からのママ友たちの宴会が久々にあり、その時私の前に座っていた人が、

自分の息子が超モダンな服装をしてインスタにあげていることが気に入らないという話題の中で、

 

 

「○○ったら(あんな恰好で)嫌になっちゃう」

「ほんとにもう○○ったら、嫌になっちゃう」

「あ~、ほんと○○、嫌だからやめてよ~」

 

 

これを延々とリピートして言うのです。

 

 

インスタを見せてもらったけれど素敵でした。カッコいいのですよ!

奇抜ではあるけれど問題行動でもないし、

 

 

そのママがそのファッションを気に入らないだけ

そのママは息子が自分の理想のファッションじゃないのが嫌みたい。

 

 

自分の息子を思い通りにコントロールしたいのに、そうなってないから不満

やだ!やだ!やだ!って繰り返している。。。

それってやんわりと自分の息子を否定しているではないか。。。

 

 

私はそれを聞いていたら無性にイラついてきて、思わず席を代わったのですムキー

 

 

自分の子供だからって自分の想い通りになるわけないだろハッ

それにやだ!やだ!やだ!ってうるさいハッ

自分の息子を否定するなハッちゃんと認めてやれハッ

 

 

って思うのですが、この怒りは、

かつての自分の母

 

 

感情のままに言いたいことを言っていたことへの怒り

子供なんて親の思う通りになって当然でしょと余裕をかましていたことへの怒り

いつも自分の方が上だとバカにされたり否定されたことへの怒り

 

 

私を感情のゴミ箱にして、コントロールされたこと、否定された怒りだったのです

 

 

しかし、目の前のママの現実といえば、

 

 

そのママ友は、ただお酒の席で愚痴ってただけ、

そのエピソードだけで毒親とかコントローラーなのか?というと、

ママ友の一面だけしか見ていないので、わからないわけです。

 

 

でも私は、母親に似た人には今も反応して怒りを感じてしまう。

それを席を立つことで避けてしまう。

飲み込むか避けるしか出来ないを受け入れようと思いました。

 

 

こんな時、例えばね、こんな風に返せていたら?

「だったらどんなファッションならいいの?」

「例えば○○が、も~っと奇抜な恰好したらどうする?」

 

 

そんな大人の会話が出来たらいいなあと思うものの、

今の自分には無理なんですねえ。。。

 

 

シェアタイムの時に「怒り感じた時、席をさりげなく立つ、席を代わるっていいと思うよ!」

と同じグループの人に言われて、

それなりに大人の対応してるかもと思えてきました。→いい気づきでした。

 

 

他の人の怒りについても知ることが出来て、それが私と同じく母に感じていた怒りだったり、

ある人にとっては姉妹に感じていた怒りだったりと

色々なパターンがあるな、なるほど!と思いました。

 

 

このように心理を楽しく学べる勉強会に参加できて感謝です。

久保木さん、一緒に学んだ皆さんもありがとうございました!

 

 

ちなみに、怒りの抑圧は恨みになります。

怒りが恨みになってしまう前に抑圧しないで適切に外へ出して解放してあげる方がいいです。

 

 

そして怒りは決して悪者ではありません。

自分を守るための大切な感情です!

 

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

 

左から かとうようこさん大咲けいこさん久保木淳子さん

 

 

 

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