こんにちは
4月下旬、夫に誘われて「浜離宮恩賜庭園」へ行きました。
海水を引き入れた潮入の池と二つの鴨場を伝え、江戸時代には江戸城の「出城」としての機能を果たしていた徳川将軍家の庭園。
面積は25haで、都内に残る大名庭園の中でも最大級だとか。
個人的な印象としては、最大級なだけあって「だだっ広いな~」でした。
沢山の外国人が観光に来ていましたが、思い出に残りそうな映える写真を撮るよりも、のんびり散策する方が向いていそうで、「ここ観光して楽しいの?」と正直思ってしまいました。
ですが、PCで編集してみたら この庭園の面白さが分かった気がしました。
写真説明はリーフレット等から引用しましたm(__)m
浜離宮の地図です。
「潮入りの池」があるので水鳥を期待しましたが、季節が合わなかったのか全然会えませんでした。
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先程の地図では左中央の「中の御門」で入園料を払って入園しました。
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広い道の左右に松などの木が植えられていましたが、「だだっ広いな~」って感じでしょう?
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「野外卓広場」です。
浜離宮ではシートを敷いて良い場所が決められているみたいで、ここはOKな場所でした。
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すぐ近くの高層ビルに囲まれているんですよね。
新宿御苑も園内から高層ビルが見えますが、こちらの方がビル群の存在感が強い気がします。
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「芳梅亭」です。
離宮時代の官舎を修復した貴重な建物で、句会・勉強会・お茶会や園内散策の休憩所として使えるみたいです。
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まさに新緑の日本庭園って感じです。
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「潮入りの池」の前に来ました。
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園内には4つの「御茶屋」があります。
歴代の将軍たちは「御茶屋」で賓客と共に景色を愉しみながら食事をしたり、調度品を観賞するなどして過ごすほか、鷹狩の際の休憩場所としても使用していたそうです。
見えているのは「燕の御茶屋」と「鷹の御茶屋」かな?
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「潮入りの池」に浮かぶ「小の字島」
浜離宮の面白さはこれかな?と気付いた1枚です。
江戸の姿を今に伝える日本庭園と、迫りくる高層ビル群が1枚の写真に収まり、古いものと新しいものが融合した「The・東京」って感じがしますよね
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これなんかもスゴイですよ。後ろのビル群の存在感!
岸から約120mの総檜造りの「お伝い橋」が結ぶ「中島の御茶屋」の上に迫力ある大きなビル。
池と御茶屋が模型か合成みたいに見えてきますもの。面白いですよね~
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場所を変えてみても、ビルを入れた方が断然面白い。
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東京湾沿いに来ました。
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こんもり高くなっていた「御亭山」からの眺めです。
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「レインボーブリッジ」が見えています。
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最後は「三百年の松」です。
約300年前六代将軍家宣が庭園を大改修したとき その偉業をたたえて植えられた、と言われている松だとか。
人がいない時も撮りましたが、居た方が大きさが分かって良かった。
景色はここまでとします。
次回は、浜離宮で撮ったお花といつもの野鳥を少しだけご紹介しますm(__)m
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