こんにちは
4月中旬、久しぶりに「東京港野鳥公園」へ行きました。
東京港に面した公園で、シギ・チドリ類、カモ類といった水鳥や小鳥類、オオタカなどが訪れ、年間120種類前後、開園以来232種類の野鳥が観察されているそうです。
入園料を払って管理事務所の受付を通りました。
ベニバナトキワマンサクのピンクの花が華やかです。
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東京港野鳥公園には2回来ているので風景写真は少しだけ。
「東淡水地」まで来ましたが、鳥の姿は見当たらず……。
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更に進んで「ネイチャーセンター」まで来ました。
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「潮入りの池」が見える観察小屋まで来ると、大きな鳥が枝に留まっているのが見えました。
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ミサゴです!
魚を掴んだミサゴ、やっと会えました。
近所の河川敷よりも距離が近く、枝に留まっているので顔が判ります。
嬉しいーー♪ですが、ひとつだけ残念な事が……。
そう、逆光なんです。
「潮入りの池」は東向きなので午前中は逆光になるんですよね。盲点でした
これはシルエットに写ったものを、後からフォトレタッチソフトで強引に顔が判るように補正したものです。
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お魚が爪に引っ掛かったのか、四苦八苦していたミサゴが そのまま飛び立ちました。
すぐ目の前を飛んでいるのにシルエット
これは補正してもどうにもなりませんでした。
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他の場所を回ってから再び観察小屋に来ると、ミサゴが戻ってきていました。
まだ厳しいです。顔が判るように明るくすると、全体的に淡くなってしまいます。
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早めのお昼を済ませた後もまだいました。
朝よりは若干 光線具合がマシになったかもしれません。
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2号観察小屋から1号観察小屋に移動し、角度を変えてみました。
お腹よりも背中側が多く写るようになりました。
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まだシルエットになりがちですが、補正したらまぁまぁ格好良くなってきました。
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折角なので、COOLPIX P950の4000㎜相当まで使って、お顔をしっかり見てみましょう。
粗い描写とノイズ上等!
劇画タッチのイラストみたいで、これはこれでいいじゃないですか。
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風になびく羽毛と鋭い眼光がカッコいい!!
物語の戦士が闘いの場で被る鳥の仮面みたいでカッコいい。こっちが本物だけど
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姿勢を下げ、構えて睥睨するミサゴも精悍で素敵
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飛びそうで飛ばなかった時。スサーだったのかも
白いお腹が良く分かって これはこれで嬉しい。
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ミサゴがお魚を食べる所は見ることができませんでしたが、代わりにアオサギが見せてくれました。
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嬉しそうにお魚を咥えていたアオサギが魚の向きを変えると、
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ごっくんと丸呑み。
ミサゴはお魚をかじって食べるらしいですね。違いが面白いです。
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ミサゴのように枝に留まってカッコつけポーズもしていました
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ミサゴが飛んでいる所を もう一度撮れないかと観察小屋で粘ったのですが、結局 待ちきれずに諦めました。
後ろで待っている方がいたので、適当な所で席を離れました。
他のバーダーさんは「(ミサゴが)遠いね」と言ってました。
私は「遠い」より「暗い」という印象だったので「えっ?」と思いましたが、後からExif情報を確認してみたら殆どの写真で焦点距離2000㎜以上使っていました。
COOLPIX P950を使っていると距離感が判らなくなりそうです。
これでAFと高感度撮影がもっと強かったらなぁ~と、無いものねだりですね
野鳥公園を出ようとした時、ミサゴが上空を飛んでいました。
シルエットだったので肉眼では分かり難くて「トビかな?」なんて話していました。
最後までシルエットでしたが、まるで見送ってくれているかのように飛んでいたのが嬉しかったです
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