こんにちは
国立科学博物館の特別展「鳥」の後は、上野恩賜公園内を少し散策しました。
野鳥の剥製標本がとても貴重なものであることは理解しているつもりですが、感情的には元気な野鳥を見たくなりました。
なので、景色を眺めながら、いつもの身近な野鳥を撮り歩きしました。
途中内容のうっすい創作会話もあります。
国立科学博物館のシロナガスクジラのオブジェを眺めてから、不忍池の方に向かいます。
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噴水広場です。
最初の１枚は曇っていたのですが、その１枚を撮った直後、雲が流れて突然明るくなりました。
お陰で水がキラキラ光って綺麗でした。
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カンザクラが咲き始めていました。
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不忍池辯天堂まで来ると、あんな目立つ所にコサギがオブジェのように留まっていました。
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近所の河川敷では群れでわちゃわちゃやっているコサギですが、こんな風に立っていると、貴重で孤高な存在のように見えてきます
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スズメのおねだり
ユ「わっ！こんな所からスズメさんが出てきた」
ス「こんにちは」
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ユ「スズメさん、こんにちは。何をしているの？」
ス「うん、何か食べられそうなものがないか探しているんだけど……」
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ス「何かない？」
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ユ「えっ！？」
ス「観光客なら食べ物持ってるよね！？」
ユ「あ、そうか。いやぁ、特に持ち合わせはないですね。
勝手にあげちゃいけないことになっていたはずですし……」
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ス「何も持っていないのにボクを撮っていたの？」
ユ「あああ～、ごめんなさい」
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ス「もう！気が利かないんだから！」
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メ「人間をあてにしたらダメよ。
といいつつ、私もミカン出されたら飛びついちゃうんだけどね。
困っちゃうね、人間って態度が一貫してなくて」
ユ「何か色々すみません」
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……って、言われている気になりました。
不忍池に来ました。
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穏やかな時間を過ごすオナガガモ夫妻。
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オスのオナガガモの優雅な羽繕い。
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あっ、あんな所にも野鳥のオブジェが！
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ふふふ、嬉しい生もののアオサギです
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お久しぶりのユリカモメもいました。
何か、シックな佇まいですね。
次回から河川敷の野鳥に戻りますm(__)m
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