こんにちは
毎日暑いですね。
一度エアコンを使い始めると止められないですね
エアコンの設定温度を28℃にして、暑くなったら設定温度を下げて寒くなったら戻して、とずっと温度を調節ながら使っていました。
そうすると28℃だと暑くて27℃だと寒い、という困った状況になることがあるんですね
で、ネットで電気代節約方法を調べたら、設定温度を下げる前に風量(うちのエアコンだと風速)を上げてみましょう、というアドバイスを見つけました。
そういえば28℃で暑い時って、エアコンの風が止まっている時なんですよね
どうして今まで自動風速のままで使い続けていたんだろう
風速上げたら28℃で丁度良いじゃない(ジッとしている時)
こんな単純な事、何十年も気付かなかった 不覚!
そんなウッカリ同胞いますか~?
それでは残り2回、広島・呉・宮島1月下旬3泊4日の旅の続き、弥山です。
【写真説明文引用元】
これから獅子岩展望台から獅子岩駅前まで戻り、そこから弥山本堂・霊火堂まで登ります。
当然歩きです。乗り物はもうありません。
でも大丈夫、地図に約20分程(7分+13分で)って書いてあるじゃない!
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たった20分だよ、って山道に入ったばかりのこの頃は思っていました
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雪が残っています。滑らないように気を付けないとね
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石の階段が出てきました。
ここから上りがきつくなってくるのかな?
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って歩いていたら、段々険しくなり舗装されていない道も出てきて、上がったり下がったり
写真を撮る余裕もなくなって歩くことに集中していたら、見晴らしの良い所に出ました。
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大きな岩と崖に挟まれたこんな狭い道も通ってきました。
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ただ、崖沿いに出ると瀬戸内海の美しい景色が見れて良かったです
足元を見ると、ちょっとガクブル((((;゚Д゚))))ですが……。
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やっと弥山本堂が見えてきました。
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最後の狭い階段がかなりキツイ
コロナ予後にやるには厳しすぎ
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やっと目的地に到着しました。見えている伽藍は霊火堂です。
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霊火堂の横に弥山頂上に向かう階段がありますが、もう無理、ここでリタイアです
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わっ!こんな所に鹿さんがいる!
登って来たんだ~、というか、下に居たのが下りてきた鹿?
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こちらは「弥山本堂」です。
唐から帰国した弘法大師が霊地を探し求めて宮島に立ち寄った際、山の姿が須弥山に似ているところから弥山と名づけ、御堂を建て100日間の求聞持の修法を行ったところ。
本尊は虚空蔵菩薩で、脇に不動明王と毘沙門天を祀ります。
平清盛、足利義尚、福島正則などの雄将の信仰が厚かったと云われています。
【出典:宮島ロープウエー公式サイト】
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その向かいに「霊火堂」です。
弥山本堂の目前にあり、806年に弘法大師が修法を行った際の霊火が、1,200年たった今も「きえずの火」として燃え続けています。
この火にかけられている大茶釜で沸かした霊水を飲むと、万病に効果がある、幸いが約束されると云われ、その場でお茶をいただくこともでき、ご利益を求めて弥山に登る人が後をたちません。
【出典:宮島ロープウエー公式サイト】
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霊火堂内の「きえずの火」と大茶釜。奥にお不動様の像ですね
その場でお茶がいただける、とありましたが、誰もいなかったのでいただいてくることは出来ませんでした。
コロナ禍の影響もあったのでしょうか?
御朱印は既に書かれているものを、お金を置いていただいてくるかたちでした。お守りも同じでした。
ちょっと心配ですが、お金を置かずに持ってきてしまうような人にはご利益は無いですよね。お守りを欲しがる人は信心のある人。大丈夫ですよね。
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で、お参りを済ませた後、写真を撮る余裕もなく、黙々と歩いて戻ってきました。
足・腰・脇腹・背中が痛いし、満身創痍……
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この看板から霊火堂まで600m。弥山山頂までだって1km。
数字にするとたいしたこと無さそうですが 凄かった。
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何度も言うようにかなりキツイ山道だったのですが、意外とオシャレな街着にタウンシューズやブーツで来ている人が結構いたんですよ
いや、そんな靴で来るところじゃないから!
「オイオイ」と思ったのが、あるカップルらしき男女。
若い男性が細めのスニーカーを履いて、ヒョイヒョイと跳ねるような軽い足取りで、私たちや他の登山客を追い抜いて行ったんです。
しばらくすると、こちらを向いて立ち止まりました。
何だ?と思いながら見ていたら、後ろを歩いていたオシャレな装いの若い女性が、男性の所に到着しました。
少し話をした後、男性は女性を置いて、またヒョイヒョイ周りを抜かしながら進んで行き、しばらくすると立ち止まって待っている。
これは……まるで家族旅行で はしゃいでいる小学生男児のような……
彼女はデートの為?オシャレしてその服装に合わせて山道には絶対向かない靴を履いてきちゃったみたいなんです。
ひょこひょこ歩き難そうにしていましたから。ハイキングシューズ履いてた私でも途中から足が痛くなったくらいですから相当ですよ。
ここは男性には、彼女が滑ったりグラついたりしたら危ないので、いざとなったら支えられるように側にいてサポートして欲しいところですよね。先に行ってたらそれが出来ない。
浮かれて跳ね回って、俺って身軽でしょ?みたいにドヤ顔してる場合じゃないぞー
何故なら、こういう仕草を女性は冷めた目で見ている可能性があるから
実際、外国人の女性が滑って尻もちをつくのを目撃しました。こっちまでビックリして心臓に悪かった
それにしても、服装や靴は山登りに興味のある人や、同じ事を経験し尚且つ失敗したと自覚のある人でないと気が回らないかなぁ~?
そういえば、消えずの霊火堂は、幸せになれるスポットとして「恋人の聖地」とか言われているみたいなんですよね。
そうか……それでカップルがオシャレして山道歩いていたのか……(遠い目)
それから、家族に「もう少しだよ」と励まされながら「キツイ、キツイ、帰りたい」と声に出して杖をついて歩いている60代くらいの女性もいました。
その女性が、復路になる女性に「(弥山本堂まで)あとどの位?」て訊いたら、「……もう少しです」って答えが返ってきたんです。
いや、方便ですから、まだまだ険しい道が続きますから。最後の階段なんて1段1段が狭くて高くて杖つきながら登るのはかなり大変だぞ、っていうかできるのか?って感じでした。
励ましの方便が正しいのか、あくまで主観でしかないけれど厳しめのところを正直に話すのが正しいのか、難しいですね。
何かね、箱根元宮に行った時を思い出しました。
乗り物で気楽に行けてしまう山の観光地では、街着で来てしまって何てこった!って結構あるのかもしれませんね。
なんて記事を書いていたら、富士山でも軽装の人が沢山、なかにはサンダルで来る人も!というニュースが先日流れていました。
まぁ富士山は試しに少しだけ、という人がいるとは思いますが、心得のある人には無謀に思えちゃいますよね
獅子岩駅の2階にある「天空のレストラン」に来ました。
窓から多島美を眺めながらゆっくりできます。
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お昼は、夫がカレーライス、私がピザフリッタ。宮島最後の食事は普通です
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そうそう、呉湾艦船めぐりでお話した、弥山から見た呉に停泊する巨大コンテナ船「ONE STORK」の写真はこちらです。
マゼンタの船体が凄く目立ちますよね。
海と島を挟んでそのまた向こうの呉港に停泊する船が見えるのですものね。スゴイです
ということで、巨大コンテナ船の伏線回収!
弥山も終わり、やっとやっと次回、広島・呉・宮島の旅も最終回です!
西松原からの大鳥居を見納めした後、フェリーと飛行機で羽田空港へ帰ります!
ラスト、よろしくお願いしますm(__)m
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