こんにちは
記事は出来ていたのですが、新型コロナに感染し寝込んでいたので更新が遅れました。
やっと平熱になったので今のうちに更新します。
以下、発症前に作った記事です。
九品仏浄真寺でシラサギの像を見たら、久しぶりに生きているシラサギを見たくなりました。
近所の河川敷では、夏場はあまり鳥の姿が見られないのですが、そろそろ居るかもしれないと行ってみました。
久しぶりに河川敷に来ました。
枯野の向こうに堰が見えています。
あの辺に水鳥がよくいるので、もっと近付いてみましょう。
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ダイサギが1羽とコサギが沢山いますね。
でも、川の中央付近なので遠すぎますね
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こちら、本流よりも近くを流れる所に少しだけコサギやオオバンがいます。ユリカモメも飛んでいます。
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いました。コサギさんです
コサギさんは大体、こういう浅瀬で狩りをしていることが多いのですが、
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この日は近くの堤防にあがってきていました。
頭の毛を逆立てていますね。何か居るのでしょうか?
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水しぶきの上がる魚道付近をウロウロし、
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隣の魚梯を眺めて、
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ザブンと入ったコサギさんを夢中で撮っていると、
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いつの間にか、すぐ傍の手すりにハトさんが来ていました
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ちょと離れた手すりに、ユリカモメさんも来ていました。
左のコは、何かくれるかしら?とこちらを窺っているみたいに見えますね
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右のユリカモメさんが翼を広げました。綺麗ですね
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行っちゃいましたが、お陰で飛び立つ所が撮れました
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さて、今日の主役、コサギさんの狩りを見てみましょうか
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にゅーんと首を伸ばし、獲物を探します
こうして写真で見ると大きな鳥に見えますが、実際はそれ程大きくはないんですよね、コサギって
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獲物を見失わないように目を離さず ゆっくり近づきます。
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お顔もゆっくりと水面に近付けて、
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バシャーンと一気に水の中にお顔もろともクチバシを差し込みます。
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何か捕まえたかな?
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うわ~!ちっちゃいお魚?
小さすぎて、白い塊にしか写りませんでしたね
でも、これは狩り成功ですね
コサギさんはこんな小さなお魚を捕まえて食べるのですね。慎ましくて器用な鳥さんだ~
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コサギさん撮れ過ぎでした
一人で1時間半くらい撮ってきたのですが、600枚以上撮ってしまって(他の野鳥もいますが大半がコサギさん)選別が大変でした
割と野鳥に近付けたと思っていましたが、後日、写真のExif情報を見てみたら、焦点距離が35㎜(フルサイズ)換算で1500㎜とか1000㎜超えの写真ばかりで絶句(因みに数字が大きくなるほど望遠も大きくなります)
ニコンのデジイチで撮る時は、腕力の問題等で最大で300㎜の望遠レンズ、APS-Cセンサーのカメラなので35㎜換算にすると450㎜で撮っているんです。
450㎜のデジイチで近付いて野鳥が撮れたら最高にラッキー!って感じで鳥撮りやっているんです、普段は。
今回はニコンCOOLPIX P900という超望遠コンパクトデジタルカメラで撮ったのですが……無意識のうちに1000㎜超えを量産していたなんて。
通りで1回シャッターを押したら被写体 見失う筈だわ。450㎜くらいなら見失わずそのまま何度もシャッター押せるもの。
見失うたびにズームを行ったり来たり いちいち修正しながら撮っていたんですよ
P900は、ちょこまか動き回るエナガみたいな鳥は、液晶ファインダーがデジイチのペンタミラーやペンタプリズムよりも見え難いから追うのが滅茶苦茶難しいし、暗所での撮影も弱いし、AFもデジイチに比べたら難有りの所もあるけれど、 どピーカンの日に遠くにいる野鳥、特にあまり動き回らない水鳥だと本領発揮しますね。
今回みたいな条件で無理してデジイチで撮っても、800㎜でも豆粒写真ばかりでフラストレーション溜まりそう。
魚道付近にいたコサギさんなら800㎜で撮れたのですが、デジイチで800㎜っていったら、ニコンだとレンズだけで質量4590g、希望小売価格2,354,000円ですからね。
使い勝手や描写力がデジイチの方がコンデジよりも断然上ですが、性能の良いカメラやレンズになるほど大きくて重くなるので、これ振り回せる人って、どこの金持ちマッチョだよってなるんです。まあ ここまで重かったら普通三脚使いますが……。
そういえば以前、サードパーティーの(ニコンやキャノンなどの純正でない)600㎜レンズを付けたデジイチで、手持ち撮影している男性に会ったことがあります。
マッチョには見えなかったけれど、意外とやろうと思えば出来るのかしら?……情熱があれば??
それでも私には絶対無理なので、小さなカメラで(デジイチと比べたら)1000㎜超えというエグい焦点距離の写真を量産したP900に改めて驚いたやら嬉しいやら。
以前、P900で必死にルリビタキを撮っている時、「300㎜くらいで撮った方がいいんじゃない?」と言ってきた人がいたんです。
いやいや、300㎜で撮っても野鳥が豆粒にしか撮れなくてフラストレーションたまりまくってる状態だから、多少不便で画質落ちてもP900使ってるのよね、とはその場では口にしませんでしたが。野鳥撮ってるならこの気持ち分かりそうなものだけど
なので、今回みたいにやたら距離があって、野鳥がそれ程動かない、どピーカンのコンディションの時は、ちょっとあの時の溜飲が下がった気分になるんです。まあルリビタキもそれなりに撮れていたのですが。
そして、野鳥に近付けた~♪と思っていたのは幻想で、ニコンの技術力でした。河川敷はやはり野鳥が遠いです遠い目
また昭和記念公園へ行って、450㎜で撮っても豆粒じゃないくらいに近付いてもいいよ~という野鳥を探してこよう
写真の枚数が多くなって申し訳ないですが、折角なのでこちら、トリミング無しの1400㎜で撮ったコサギさんです。
P900は2000㎜まで望遠が使えますが、焦点距離を伸ばし過ぎるとAFの[ ]が表示されなくなり、実質AFが使えなくなる上に、輪郭の甘いボヤ~ッとした写真になります。
それだったら、ギリギリ[ ]が消えないくらいで撮っておいて、後からトリミングする方がシャッキとした仕上がりになるんです。
なので、この時は1400㎜が限界だったのだと思います。
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上の写真の顔の部分を大きくトリミングしたものです。
コンデジで1400㎜で撮ってトリミングして顔がこれだけ描写されるんですよ。
ブログで発表するだけの私には充分すぎる性能を持つカメラですし、個人的な感想としてはズーム倍率がホント怪獣ですね
現在、P900の後継機、COOLPIX P1000が3000㎜でしたっけ?
2000㎜を超える更に大怪獣な望遠って、どんな写りになるのでしょうね?
ただし飛んでいる野鳥と近くをちょこまかする小鳥はデジイチでないと私には無理です
飛んでいるのなんてデジイチでも成功率低い腕前なので
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ということで、縁起の良いシラサギで締めて今年のブログはこれで終わりです
最後に写真が多く長い記事になってしまい申し訳ありませんでしたm(__)m
そして、今年もお付き合いいただきありがとうございました。
来年ものんびりブログを続けられたらいいな~と思っています。
引き続き宜しくお願いしますm(__)m
コロナの方は山は越えたかなとは思いますが、まだまだ油断できない状態でリコメが出来そうもないので、ご心配をおかけするかとは思いますが、しばらくの間コメント欄は閉鎖します。
来年、多少は病状の経過を振り返ってご報告できるかと思います。
それでは、また来年!よいお年をお迎えください(^^)/
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鳥写真索引ページはこちら(1)と こちら(2)です。
お気に入りの鳥さんなどございましたら、是非ご利用ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました