こんにちは
先日、4回目の新型コロナワクチンを打ってきました。
勿論、オミクロン株対応ワクチンです。
病院に着くとBA.1対応型とBA.4-5対応型と どちらも打てますが、どうしますか?と訊かれてちょっと困りました
予約の時は時期的にBA.4-5だと思っていたので そちらで予約したのですが、改めてどちらでもいいですよと言われると躊躇する。
新しい方がいいだろうけれど、臨床試験は最初の方が多くされていそう。副反応が何気に怖い……
でも、ここでビビッてBA.1を打つのも何か中途半端な気がして、えいやっ!でBA.4-5にしました。
3回目まで打っていた病院がいっぱいで予約が取れなかったので、徒歩圏内の別な病院にしました。
小さな診療所だと思っていたのですが、2階が接種会場になっていてカーテンで個別に仕切られたソファーがあり、10人くらい一度に打ちました。
他の方の姿は見えませんが、医師や看護師さんとのやり取りの声は聞こえるんですね。
まぁお互い様です。あの質問をされるんだな、と心構えが出来たので有難かったです。
BA.4-5の人も何人かいてホッとしました。
あまり意味は無いんですけどね。副反応は人それぞれなので。
それでも一人じゃないと思うと意味なくホッとする。我ながらホント小心者。赤信号みんなで渡れば怖くない、じゃないんだからさ
色々葛藤あれど無事アナフィラキシーショックもなく、翌未明からの腕の痛みと37.8℃の発熱だけで乗り越えられました。
そいういえば、以前 整形外科で処方された腰痛の薬が解熱剤にも使えるということが、1回目の接種の時に分かりました。
あの頃、ぎっくり腰で痛み止めをのんでいたんですよね
それ以外にも昔、体調を崩した時に頓服用に処方してもらった解熱剤が残っていたので これで大丈夫なのか、腰痛の薬も一緒に服用してもいいのか、を訊いてみたんですよ。
そうしたら、あれ?その2つ同じ薬だね、という医師からの指摘があり、そこで同じ薬だったことを知ったんです。全然気付かなかった。見ろよ、ですよね
今回ワクチン接種のついでに処方してもらおうとしている人がいましたが、接種が終わってから1階で診察してもらわなければならないみたいでした。
患者さんで混んでいる1階を見て、痛み止めをたっぷりと、しかも胃薬付きで処方してくれた整形外科の先生 ありがとうございました、とぎっくり腰で処方された時よりも強く感謝しながら家路につきました。ぎっくり腰の時はそれなりに待ったから……。
それでは、全然関係のない前置きが長くなりましたが、11月下旬の九品仏浄真寺の続きです
山門(仁王門)を通ると、左手に鐘楼堂が見えました。
楼の四周に名作の干支が刻まれていたらしいのですが、紅葉に気を取られて見てくるのを忘れてしまいました。
次回行くことがあったら観てこようと思います。
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龍御殿(本堂)の横が見えてきました。
手前の黄色いイチョウの葉の積もった地面がいい感じですね。
枯山水が見えていますが、ここも堂内から撮ってくるのを忘れてしまったんですよ。
七五三の法要が始まり、さっさと出ないと悪いな、なんて思って出てきてしまったんですね
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次回はあんな風に廊下にゆったり座って、のんびり枯山水を眺めてきたいです。ガツガツ撮影してさっさと移動してしまいそうな気もしますが……
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龍御殿(本堂)の正面です。少し紅葉した葉が掛かっていますね。
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ご本尊の釈迦牟尼佛像です。
お釈迦様ですよね。凛々しいお顔です。
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中央に五劫思惟(ごこうしゆい)阿弥陀如来坐像で、向かって左が阿弥陀三尊像?右が地蔵菩薩像かな?
思惟像は「五劫」という長い期間にわたる修行で、螺髪が伸びてアフロみたいになった珍しい阿弥陀様の像です。もっと下から覗き込んで撮ってみれば良かったですね
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堂内にはあんな小さな仏像も。
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こちらは龍御殿(本堂)の前にあった鳥の像。
「さぎ草物語」のシラサギで、おみくじを結んでいいみたいです。
最初、私ハクチョウだと思ってしまったんですよね
夫が、違うだろ?ツルだろ?と言いましたが、足元の説明を見たらシラサギでした。
白い身体で黒目が目立ち(よく見れば黒目の周りに黄色いフチドリがあった)あのクチバシの太さならハクチョウだ、って思ってしまったんですよ。
あんなに足長くなかったですね、ハクチョウ。足先の形状も違うし。足まで見てなかった。
ハクチョウはクチバシもあんなに長くないだろうと夫にツッコまれました。
クチバシ、そう、クチバシ、私、シラサギは冬羽しか見たことがなかったんですよ。
だから大きめのシラサギは、黄色いクチバシしか頭に入ってなくて。
ハクチョウも黒の部分もあるけれど、黄色の部分も目立っていましたね。
で、この像はどのシラサギだろう?と野鳥ブログ主としては気になったんです。
クチバシの全部が黒いのはコサギですが、足先が黒いのでコサギではない。
クチバシと顔の長さの比率と目の周りの黄色で、夏羽のチュウサギかな?と思いますが、どうでしょう?
ダイサギも繁殖期はクチバシが黒くなるそうなんですが、目元がコバルトブルーになるらしいんですよ
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さて、龍御殿(本堂)の向かいに建っている上品堂(じょうぼんどう)です。
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上品堂には、ひざの上で手を組む「弥陀定印」の御姿をした上品の阿弥陀如来像が3躰安置されていました。
親指と輪を作る指が人差し指だと上品上生、中指だと上品中生、薬指で上品下生になる阿弥陀様の像を3躰ですね。
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中品堂(ちゅうぼんどう)の阿弥陀如来像です。
両手を胸の高さまで上げた「説法印」で、親指と輪を作る指が人差し指だと中品上生、中指が中品中生、薬指で中品下生の中品の阿弥陀様です。
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外から中品上生の阿弥陀様を撮ったら、こんな感じに
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下品堂(げぼんどう)です。右手を上げて左手を下げている「来迎印」の阿弥陀様ですね。
下品上生(親指と人差し指で輪を作る)の阿弥陀様は、どうやら席を外しているみたいですね
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上生の阿弥陀様は御遷座中だったので、下品中生の阿弥陀様をピックアップ。
往生する時、行業によってその人にふさわしい印相で極楽浄土から阿弥陀様が迎えにくる、と言われているそうです。
善行なんて積んだ覚えがない一般人を、下品の阿弥陀様が迎えに来てくれたら結構 凄い事じゃないでしょうか?きっとウヒャーとなってしまいますよ。
そうそう、サイトによって(寺院によって?)「品」と「生」の意味が逆になるパターンもあったので、こんがらがりました
九品仏浄真寺では、「品」が腕の形、「生」が指の違い、でいいみたいですね。
浄土宗の寺院なので、阿弥陀様の像が充実していましたね
浄瑠璃寺にも、9体の阿弥陀像が安置されていましたが、中央の「来迎印」以外は皆「定印」だったので、 上品上生から下品下生まで揃っているのは、こちらの浄真寺以外では見たことがありません。
昔は上品の阿弥陀様しか拝観できなかったんですよ。他は扉が閉まっていて
御朱印をもらう時に、上品以外の阿弥陀様は見れないのか問い合わせてみたら、数人の友人を伴って予約してくれたらガイド付きで観られますよ、というお返事で。
リアル世界に仏像を一緒に観てくれる友人はいません、と言う訳にはいかなくてスゴスゴと帰ってきた覚えがあります
いつの間にやら解放されていたのですね。有難いです
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こちらも一見、「来迎印」の阿弥陀様みたいに見えますが、左手に壷のようなものが見えるので、多分、お薬師(薬師如来)様
次回は紅葉を入れた九品仏浄真寺さんの風景写真です
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鳥写真索引ページはこちら(1)と こちら(2)です。
お気に入りの鳥さんなどございましたら、是非ご利用ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました