こんにちは
火曜日に更新している通常記事とは別に、
わたしのお気に入りフォト【風景部門】の記事を、投稿したいと思います。
私は、2014年から2020年にかけて、
数ヶ月ごとに神社仏閣巡りの旅をしていました。
どこも印象深い旅になりましたが、その中から忘れられない風景、
しかも、写真に残しているもの、となるとかなり絞られてきます。
そこから更に1枚に絞り込むのは難しく、最終的に2枚になりました。
一度、記事にした写真ですが、もう一度ご紹介したいと思います。
良かったら、少しの間、お付き合いをよろしくお願いいたします。
まず1枚目、最初に思い浮かんだのが、
自分で撮った写真ではなく、自分が写り込む夫が撮った写真でした。
当ブログは、私と夫で撮影した写真の中から、
私が1記事あたり20枚前後を選び出し、
テーマに合わせて分かり易いようトリミングや補正をし、
説明や感想を付けたものを、ユリカとして記事にしています。
今回、フォトコンテストとして投稿する最初の写真は、
夫が撮影し私が編集、となった共同作業で生まれた1枚になりました。
これは、2015年7月、台風の中、お参りしてきた比叡山延暦寺の浄土院です。
この時は、折角の旅行が台風になり、何か悪いことでもしただろうか?
という絶望感の中、お参りしました。
その後も、神社仏閣旅行をする度に、激しい雨に見舞われることが続き、
その現実を受け入れるのに、かなり苦しい思いをしました。
ある時から、龍神様や水神様のお参り(お詣り)を意図して、
旅行の中に組み込むと、その日は雨予報でも晴れたり、
どんよりと曇っていても、お参りすると同時に日が差すような、
そんな不思議な体験を何度も繰り返し、やがて雨女を卒業できました。
現在では、絶望感の中必死に廻った台風の比叡山巡拝旅行が、
実は、あのような荒天であってもシャトルバスは走り続け、
参拝できた幸運を、無理矢理思い込むのではなく、
自然と自覚し、感謝できるようになりました。
そして、霧に包まれた、この世ではないような幻想的な景色に
身を置けたことが、とてもエキセントリックで、
忘れられない風景となりました。
神社仏閣巡拝の旅が、最初から晴天に恵まれていたら、
ここまで印象的な旅にはならなかったでしょう。
その時の記事はこちらです台風の中の比叡山を歩こう4・西塔
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そして、もう1枚は、2019年2月、一人で京都大原を旅した雪の降る勝林院です。
旅をする時は、いつも天候にヤキモキさせられたものでした。
この時は、雪の景色を望んで、大原まで来ました。
それが、雪の少ない年で、到着した日に雨は降れど雪にはならず、
大原を離れる日、雪にならなかったらお参りせずに、
次の目的地に進もうと思っていたところ、
朝起きると、窓の外を雪が舞っていました。
雪の中、勝林院と宝泉院をお参りしました。
大原を離れる時間になると、雪は消えていきました。
白銀に覆われ、ひっそりとした勝林院と優しいお顔の阿弥陀様、
聞こえてくる声明の調べ、独りその神秘に包まれた
あの時間に観た風景も、忘れられないものとなりました。
その時の記事はこちらです 京都女ひとり旅--大原・雪の舞う勝林院
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それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
鳥写真索引ページはこちら(1)と こちら(2)です。
お気に入りの鳥さんなどございましたら、是非ご利用ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました