00暑中お見舞い申し上げます

 

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こんにちはニコ

最近、出掛けられないので、近況を兼ねた趣味のお話と、3月に河原で撮った野鳥写真等を、気の向くままに並べてみたいと思います。

趣味の内容は、写経のその後と筆ペンを使ってみた個人的感想なので、興味のない方は、言うまでもありませんが、スルーをお願いしますm(__)m

 

 

↓先日、奈良の東大寺さんから、写経を受領したというハガキが届きました。

01東大寺からのハガキ

 

これまで何度もお寺に納経してきましたが、奈良の東大寺さんは初めてです。

事務手続きが至れり尽くせりだったので、東大寺さんにしたのですが、こうしてハガキが届き、あの廬舎那仏様の御胎内に納められるのか~と思うとスペシャルな気分になりますキラキラ

写経一式のなかに、返信用の封筒が入っていましたが、私は4枚書いたので、結局それは使わず、自分で用意したA4サイズ用の封筒に、全部一緒に入れて送りました。

宛名は返信用封筒を倣って書きましたが、ここだけは変えないと!というのが、「東大寺 行」の「行」の部分。

そのまま書いたら失礼なうえに恥ずかしい。「御中」にしないと!ですね。

更に恥ずかしいのが、うっかり役職名に使う「殿」と混ざって、「殿中」にしてしまったら目も当てられない汗と変な所に緊張しました。

でも、無事、こうやってハガキが届いたので、今はホッとしています。

まぁ、殿中でも、目にした職員の方々に笑われていただけで、同じようにハガキは届いたでしょうけど…イヒ

 

 

↓で、ここから、若干マニアック&すごく個人的な感覚のお話になりますので、その辺、ご容赦くださいm(__)m

私が使っている筆ペンは、今はこの4本です。

向かって右から、ぺんてる・墨液中字、くれ竹・万年毛筆写経用、公文とくれ竹(の共同開発って仰ってたかな?先生)の筆ペン、くれ竹・完美王極細です。

パッと見、穂首(ほくび:筆の毛の部分)の太い順に右から並べてみました。

筆ペンには、硬筆タイプ、軟筆タイプ、毛筆タイプと3種類ありますが、この4本はいずれも毛筆タイプです。

それぞれの違いを、私の感覚で言ってみると、硬筆タイプは普通の硬いペン、軟筆タイプはちょっと柔らかいフェルトペン、毛筆タイプは製品によって書き心地に違いがありますが、ほぼ筆です。

02筆ペン

 

03筆ペン穂先比較

 

実はですね、私、公文書写教室に通っています。

教室が自宅から近かった事と、月謝がそれ程高くなかった事と、私のそもそもの目的が、写経の時の自分の住所、名前、祈願内容の字を、もう少し見られる字にならないかと始めたので、太筆の書道教室よりも、小筆や筆ペンが習えるところが良かったからです。

更に、憧れだった行書の連綿体も書けたらいいなぁ~なんて気持ちもありますが、それはまだまだ年単位での修練が必要そうです。

で、最初の頃は、まぁ当然ガタガタブルブルな線しか書けないんですね。

先生に、公文&くれ竹の筆ペンを使うように言われていたのですが、それが柔らかくてコシがなくて、ストレスしかないんですよ、初心者には!えーん

なので、逆らって、ぺんてるの中字など、コシのある書きやすくて評判の筆ペンを使っていたんです。

ぺんてるのナイロン製の硬めの筆ペンは、熟練していない人でも真っすぐな線が書きやすく、シャキッとした字が書けるので、いくらかでもストレスが軽減されていたんですね。

それが、ひらがなに入ると、状況が変わりました。

”の”、”ま”など、丸いところは筆を返さなければならないのですが、ぺんてるの硬い筆ペンだと、返らずにズズズズズと引きずったまま進んでしまうんですえー?

今にして思うと、筆圧が強すぎたんですね、紙に筆ペンを強く押しつけ過ぎ、ええ、現在はぺんてるでも返して書けるようになりましたので…真顔

その時は仕方なく、公文&くれ竹の筆ペンに替えました。

漢字(楷書です)に戻ると、やはりコシの少ない筆ペンは苦しいので戻しました。

やがて課題内容が、漢字とひらがなが混在するようになってきたので、公文&くれ竹の筆ペンがメインになっていきました。

それでも、写経は楷書の漢字が主なので、公文&くれ竹の筆ペンは使わず、くれ竹の完美王極細を使っていました。

同じくれ竹でも、市販品の完美王極細の方がコシがあって、真っすぐな線が書きやすいように思えたんですね。見た目、細いですし。

そんな話を、何の気なしに先生にすると、写経も公文&くれ竹の筆ペンで書きなさいよえーと言われました。

2枚目までは、いやいやいや、無理っす!アセアセと、完美王極細を使っていたんですが、3枚目あたりから、ちょっとやってみるかうーんという気になりました。

 

 

↓その結果がこれです。

一番右がお手本、中央がくれ竹完美王極細、左が公文&くれ竹の筆ペンです。

写真だと分かり難いのですが、穂先が太かった公文&くれ竹の筆ペンの方が、細い線が書けたんです。

あ、因みにお手本を上からなぞっているので、書写教室で習っている字形になっていない字が結構あります。

04写経比較

 

これは、驚きました!太いのに、どうみてもこの筆ペンの方が太いのに、こっちの方が細い線が書けるなんて!おーっ!ですよ。

良く分かりませんが、公文&くれ竹の筆ペンの方が、穂首の先端から一本出ている命毛が長いんですよ。その辺が関係しているのかしら?

でもね、分からないんですよ、筆ペンは、というか筆は、使う人の技量やコンディションによって、本当に使い心地や結果が変わるのでしょうね。

実際、同じ写経で筆の太さを確認していたブログを、写経する前にネット上で見つけて参考にしたのですが、その方は、公文&くれ竹の筆ペンよりも完美王極細の方が細い字になったという結果でした。

私の場合、公文&くれ竹の筆ペンの方が細くなりましたが、ただ、この筆ペンは、いずれ更に柔らかくてコシのないイタチの毛を使った本毛の筆ペンにステップアップするための練習用と思われるので、枚数制限のある本番の時(例えば祝儀袋の表書き)に使うにはリスキーなんです。

少しでも緊張して力が入っていると、途端にものすごく太くなったり、ガタついたりするんですよ。

唐突ですが、昔、プレステ2でグランツーリスモ(2だったか3だったか4だったか)という色々な車を運転するドライビングゲームにハマっていた頃があるのですが、あの時の感覚を思い出します。

MRやFRのオーバーステア気味の車を運転しているような、軽くブレーキングしながら少しハンドル切っただけで、すごく曲がる車を運転している気分になるんです。※一応、念のため、こういう剣呑なブレーキングもあくまでもゲームのお話ですからね。

ノッているときは、すごく気持ちいいのですが、ちょっと調子が悪いと、蛇行したりスピード出過ぎたり、最悪ぶつかったり、そんな印象うーん

本毛の筆ペンは、更にオーバーステアになるみたいですえーん

で、これに慣れて、硬いぺんてるの筆ペンを使うと、今度はいくら筆圧を強くしても乱れない、だけど微妙な流れが作りにくいので、いつの間にか筆圧がうんと強くなり、紙から放した瞬間に、コシのせいで思わぬ場所に線がビヨーンと来る反動のようなものが出て、それで使い難く思えた時がありました。

まぁ、こちらはアンダーステア気味の車で、曲がり切らないので、もっとハンドル切ってパッと放したら、ああ!反動で蛇行した!アセアセみたいな感じ?

筆でも車でもやり方が個々にありますね。そういう車の時は、無理に曲がろうとしちゃダメ。現実世界と同じ、コーナー前でシッカリ減速して加速しながら曲がるなり、もっと減速するなりしないと、ですね。筆ペンは筆圧強くならないように、あくまでも軽いタッチで、です。

つまり、何が言いたかったかと言いますと、公文&くれ竹の筆ペンは、某86車のように使い手を育てる筆ペンだったのかもしれないので、いつの日かインプレッサ・本毛デビューのために、(あ、いや、某漫画をネタにインプレッサって言っちゃったけど、むしろゲームでは運転しやすかった気が…。えーと当時の記憶を思い返して、その時のお気に入りの車の中で~、馬力を上げたNSXかな?まるで別物になってコントロールできなかったのは…。)先生の助言には従っておこうという事…でいいのかな?自分?えー?

で、最後のまとめ、毛筆タイプの筆ペンは、筆圧が強いまま強引に書くのではなく、交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう!プンプン

…あれ?後ろに誰もいない?しまった、振り落としちゃったかアセアセ

 

 

↓ここからはライトに、写真ブログらしく行きます。

庭のコンテナに植えた花が育って、お花畑のようにつながりました。

05庭の花

 

↓最近、雨の日になると、けたたましい飛行訓練中のシジュウカラの幼鳥の声が、聞こえてくるんですよ~。

素早いのなんのって、やっと撮れた1枚です。

06シジュウカラ幼鳥

 

↓こちらは、今年3月の近所の河原です。

073月の河原

 

↓↓こちらのカモメさんは、何かをくわえていますね。

08セグロカモメ

 

↓この形は、やはりお魚でしょうか?

09セグロカモメ

 

↓さてこちらはどなただったのでしょう?

セグロカモメさんだと思われます。…どうでしょう?

00セグロカモメ

 

↓毎度毎度のコサギさんもお久しぶりです。

10コサギ

 

↓正面顔は相変わらずインパクトありますねウシシ

11コサギ

 

↓チャポンと水の中に入ります。

12コサギ

 

↓バクッとクチバシを入れますが、

13コサギ

 

↓この時は収穫なしだったみたいですぼけー

14コサギ

 

↓何か大きな鳥が飛んでいるのが撮れてまして、カモメか何かかな?と気にも留めていませんでしたが…。

改めて見てみると、何か猛禽っぽい?

調べてみたら、祝!初ノスリミサゴだったみたいですキラキラ

いたんですね、近所の河原の上空に、ノスリミサゴさんが!
ミサゴでした。raijinno1tollさん、ご指摘ありがとうございましたm(__)m

画質は良くありませんが、縁カウントがアップするよう願いを込めて載せておきます。

15初ノスリ

 

↓この日は久しぶりにバロンも連れていました。

16バロン

 

↓柴ちゃん(ですよね?)との可愛い出会いもありましたほっこり

17バロンと柴ちゃん

 

 


今回は、分かる人だけついてきて記事になってしまいごめんなさい。

この感覚を誰かに聞いてほしかっただけなんだ( ノД`)

お付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m

 

 

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ここまでご覧くださりありがとうございました爆笑