定期的に、頭、脳の本を読む。
今も同時進行で2冊読んでいた。
過去の嫌な事、失敗を思い出して、「わー」てなることありませんか?
私はよくあります。
あんなこと言ってしまった。やってしまった~ぐるぐる~と回って、声をだしたくなる。出す。
これって、左脳のマイナスなループを右脳が止めてくれてるんだと思いました。
そんなことがわかる素晴らしい本でした。
神経解剖学の博士号を持つ人が脳卒中になり、その回復過程で何がおきたかをわかりやすくかいている本です。
脳卒中、命にかかわる大変な病気だということは知っているけど、詳しくは知らない。
脳卒中になったら、助けが必要ということがわかっていても、具体的な行動に移れない。
「靴下は、靴を履く前に履く」ということが理解できなくなるという。
電話をみても、数字をみても、どうやってそれを使うか、スムーズでないというか、つながらず、そもそもはっきり話せなくなっている。
病気のこともですが、脳の仕組みについてが一番興味深いのです。
当たり前に毎日暮らしているけど、絶妙なバランスで成り立っているのね~と
左脳と右脳のバランスのおかげで、私は私であり、今はいつなのか、あらゆるものの関係性とかわかるようになる。認識している。
大事な司令塔がピンチ!作者は命の危険にありながら、幸福感のような感覚もあじわっている。そこがまたすごい。
幸福の鍵は右脳が握ってる!
幸せになりたい人、気づきたい人に読んでほしい本。
そしてこの手の本を読むといつも、いろんなことのつながりを感じる。
今回はそのリンク具合と情報量に驚かされた。
ここからメモ的なのでひたすら書いてます。
これでもかなり端折りました。
・細胞・・「体は貸し物、借り物」祖母の信仰していた教えにもあった。
「生命の暗号 あなたの遺伝子が目覚めるとき」を読んだ時も思ったけど、
自分という意識は左脳があってこそで、左脳のコントロールがなくなると
体は細胞1つ1つの集まりなのだということ。
時間の感覚がなくなる・・認知像・概念の広がりがなく、時間の感覚もない。
この間みた映画「インターステラー」にも出てきた。
過去・現在・未来のつながりから解き放たれる。
・ワンネス・・左脳の支配が及ばず、右脳優位になると、宇宙と一体になった感覚がある。
スピリチュアルな世界でいうところの、この感覚とかって、右脳支配なのかなとか。
「もう孤独ではなく、寂しくもない。魂は宇宙と同じように大きく、そして無限の歓喜に心を躍らせていました」73頁と書かれている。
・「心・頭・脳」・・左脳と右脳の関係は、
『「普通がいい」という病 泉谷閑示』
こちらは精神科医の先生の本。タロットの先生が教えてくれた本でもある。
「どの感情的なプログラムを持ち続けたいのか、どんな感情的なプログラムは二度と動かしたくないのか(例えば短気、批判、不親切など)を決めるのにはやきもきしました。~略~脳卒中の前は、自分なんて脳が作り出した「結果にすぎず。どのように感じ、何を考えるかについては、ほとんど口出しできないんだと信じ込んでいました。」148頁
四柱推命でも、タロットでも、この頭と心との関係がわかる。
いろんな方の思考に出会い、わかっていったという方が正しい。
四柱推命は、日干という自分の基点になる星があり
、性格を見る場所は元命という星がある(基本的にです)なんで自分(の性格)が2つあるの?と勉強し始めた頃は思った。でも今はわかる。
元命=頭、日干=心、タロットでは顕在意識=頭と潜在意識=心と思います。
つまり、意識=頭=左脳、無意識=心=右脳なのかと
その他、マントラ、読経、ヨガ、太極拳、
霊気、鍼灸、瞑想、サウンディングボウル、
エンジェルカード、風水などの単語が飛び出します。
脳卒中になった方にも、健康な人にも、幸せのヒントがつまってる。
「左脳のコントロールが効きすぎること、他人の助けを借りにくい」
「うまく回復するためには、できないことでなく、できることに注目するのが非常に大切」
回復に役立つトレーニング方法が書かれている。
・フラッシュカード
・任天堂の脳トレ(脳卒中を経験した人はもちろん、40過ぎたらだれでもこの脳取れは非常に役立つと思います)
ますます脳の世界が知りたくなってきます。で、次の本にいくのです。
読んだ本
今読んでる本。
タイトルはあれですが。よい本です。
ピアスなど、販売しています。
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