こんばんは、ブレスレットメーカーでヒーラーな開運研究家・コンシェルジュ
中村美功。(みのり)です。
またもや「100分 de 名著」最近、ずっと楽しみな名著が続いています。
ジェイン・オースティンは、映画などでも見ていますが、本当に面白いです。
この一見、現代日本と全く関係ない時代背景の物語ですが、実はそんなことは気にならないくらい、「わかる」んです
いつの時代も「ある、ある」な人間のお話だからです。
番組でも最初に紹介している
両親からみたヒロイン像
父と母とでは全く違う評価です。
人間は誰しも、自分と同じ感覚、価値観、似た物のほうが好ましく思えますよね。
そういう意味ではエリザベスと母親は、真逆。
自分の娘ですから、可愛く思っているし、幸せになってほしいとは思うでしょうけど
なんでもツーカーの、自分とそっくりの娘のほうとより仲良くなるのは普通ですよね。
私も昔は、この母や母のひいきにしている娘のことを
まったく良いと思えなかったのですが
今、読むとまた違った感想になると思います。
そして求婚者である牧師とエリザベスの噛み合わない会話も、
それぞれに「前提」が違うからなのだと見ていてよくわかります。
家族、友人、身の回りの人間関係など、当てはめると面白いし、自分の偏見もわかるかもしれません。
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