あくまでも持論シリーズ vol.7 『total cell kill すべての細胞を壊す!!』

2021年2月22日（月）

骨髄検査の結果が出て、夜、病室で主治医からのお話がありました。

『フィラデルフィア染色体 陰性 急性リンパ性白血病』

これが病名だと.。

そして治療の説明

①ステロイドでの治療

②寛解導入療法（total cell kill）

③地固め療法

④維持療法

①ステロイドはすでに始まっている

②寛解導入療法（total cell kill）→全ての細胞を壊す！！

強い抗がん剤を使って、悪い細胞も良い細胞も根こそぎぶっ壊す！！！

らしいです。。。

この治療で目指す目標は、悪い細胞が、

末梢血に→0

骨髄血に→5％未満

になれば、寛解と言うらしい。

③地固め療法

抗がん剤治療を4～5回繰り返す

途中で遺伝子残存の確認をし、

陰性の場合→地固め繰り返し

陽性の場合→ブリナツモマブという薬に変更

一回の治療がだいたい1か月くらい。

一回終わるごとに一時退院し、また入院して治療。

これを繰り返して、スムーズにいけば、だいたい6～7か月の入院になる。

その後、

④維持療法へ

以上のような説明を受けた。

白血病というものを全く分かっていない私は、こんな舐めた質問をぶつけてみた

私　『はーい、せんせー、しつもーーん』

医　『はい、野良ネコくん』

私　『こんなダラダラ治療しないで、とっとと移植したら治るって話じゃないんですか？』

医　『っん～～～～～～～っ』

5秒ほど唸り

そしてこっちを見て、喪黒福造ばりにビシッと人差し指を私に向かって差しっっっ

医　『っ、80点！！！』

私　『にゃっっ』

医　『まぁ、移植はリスクが高いし〜、7人に1人くらいの割合で死ぬし〜、移植の時も抗がん剤は使うからね～』

私　『ななにんにひとりっ！！！おそろしや…』

という事で、お話しゅーーーりょーーーーー

4日後から、寛解導入療法が始まる。

あ、今日ネコの日だにゃ〜