ドラえもんの道具で、ミチサキステッキというのがある。
どちらの道を進めばいいか迷ったときに使う道具で、正しい道の方向に倒れて、道を教えてくれる。
長い夏休み、このミチサキステッキを使ってウォーキングしたら楽しいではないかとひらめいた。
さっそく息子と工作で作り、ウォーキングに持参。
「おっ、分かれ道。」
「よしっ！こういう時は、ミチサキステッキ－！！」
「よし、こっちだ！」
「OK。」
初めこそ、楽しかったが…
次第にミチサキステッキが、我々を行ったり来たりさせ、ストレスを与えだした。
「ああ、もうミチサキステッキ、くそ！！」
「くそー！折ってやる。」
荒ぶった結果、ミチサキステッキは、道先の邪魔な雑草を刈るチェーンソーとして、ごっこに使われるに至ったのである。
母息子関連記事は、こちら
!!↑