私が歴史にはまったことで、息子も歴史が好きになったようだ。
歴史本ばかり読んでいると、日常全てが歴史に関連したものに見えてきてしまう。
例えば・・・
土地の測量をしている人たちが目に入れば・・・
「※太閤検地!!」
などと思ってしまう。
※太閤検地
(豊臣秀吉が行った検地である。直接検地奉行を現地に向かわせ、水田や畑などの調査をして、生産高と年貢をおさめる責任者を決めた。)
朝、夫が仕事に出かける時も、ついつい・・・
「殿の出陣にございます!!」
などと声をかけ、
息子が学校へ行く時は、
「若のご出立でございます!!」
などと呼びかけてしまうのである。
また、宅急便が来ようものなら、
「飛脚だ!飛脚が参ったようだぞ!」
と言い・・・
英語を習いに行くときは、
「我が国が最新式の鉄砲をそろえるためにも、異国と交易をせねばなりませぬ。若には是非、異国の言葉を学び、取引に役立てていただきとうございます。」
「うむ。行って参る。」
と励ますのである。
そんな歴史好きの我々が学習している時代は、今や明治時代。
夜は、この渋沢栄一のお札タオルを枕に敷いて、眠りについている。
「おやすみ、渋沢栄一。」
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