4月9日は、息子の誕生日であった。
ハリーポッターにはまっている息子のために、ハリーポッターとコラボしたバースデーパーティーを企画した。
USJ「三本の箒」もあるような、とうもろこし、肉、付け合わせの野菜をのせたプレートやマンドラ根を思わせる、じゃがいものサラダなどのメニュー。
市販のケーキの上に、「HAPPEE BARTHDAE」とハグリッドがハリーに渡したケーキをイメージしたアイシングプレートを乗せた。
パーティーゲームは、クィディッチ、金の卵のナゾトキプレゼント探し、勝ち抜き!ハリーポッターじゃんけんなどを考えた。
プレゼントには、LEGOのハリーポッターシリーズから、「ハグリッドの小屋」をもらい、大満喫した息子であった。
-その夜
「ママ-!!さっきプレゼント探しでやったゲームみたいなつ、オレも作ったから、やってみて!!」
「え・・・ママ、今日のパーティの準備やら後片付けやらで、めっちゃ疲れてるんですけど・・・。」
「いいから!お願い!!」
「はぁ・・・。しょうがないな~。」
息子は部屋中にヒントカードを散りばめており、最初に読んでくれと渡されたメモを見ると、「おふろへいけ。」と命令文が書いてあった。
お風呂に着くと、今度は「テーブルの上を見よ。」と書かれている。
テーブルの上には、「ソファへいけ。」とのメモ書きが。
ソファにあるメモには、「ベッドルームをさがせ。」とある。
疲れ切った体と共に、メモに振り回され続け・・・
最後にたどり着いた、ベッドの上のメモには・・・
「たんじょうび、いわってくれて、ありがとう。」
と書かれていた。