夫なおたんは、自分のことをよく「おじさん」と言う。
「おじさんが洗濯物ほしますよ。」
自分で「おじさん」呼ばわりしているくせに、私が「おじさん、お願い。」と言うと、一気にテンションが下がる。
とても面倒くさいのだが、最近もまた・・・
息子とハリーポッターごっこをしていると、
「おじーポッターとおじさんの石。」と言ってきたかと思えば、
「ウィンガーディアム、オジオーサー。」と、ボソッとつぶやいたりする。
また、マルフォイと言いたくて、「おじフォイ」と言ってしまったりするのだ。
何にでも「おじ」を付けたがるので、これまた面倒くさい。
本屋さんで、ぶらぶらしていると、ここぞとばかりに何か持ってきたと思ったら・・・
「オジ塗り」
「どう・・・かな?」
「いらねぇ。」
夫✕おじさんが生み出す謎のおじワールドの扉は、いつも開いているが、私がそっと閉じるのである。
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