+史上最強のカニ祭り!+ | ユリノキ-家族はじめます!-

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家族の笑えるエピソードを奇天烈な文章で綴る、おバカイラストエッセイ!
みんな笑って幸せになりますように!

息子甲殻類が好きだ。

 

 

Nintendo Switchのゲーム、カニのケンカを楽しんでいることは以前記事にしたが、甲殻類の中でも、特にカニが好きである。

 

こちらをよろしければ、合わせてご覧ください下矢印

 

 

 

 

 

 
 

以前ハワイアンハンバーガーレストラン「KUA`AINA 」でランチをした際厨房前に、カニの人形がいくつか飾られていたののが目に入った。

 

息子は一匹一匹指を指しながら・・・

 

「ガザミ・・・エンコウガニ・・・アカガニ・・・シオマネキ・・・。」

 

と唱えていたら、中から厨房のお兄さんが、「わはは!君、すごいね~!」笑いながら出てきたほどだ。

 

まさか厨房のお兄さんも、客がこんなにも店の飾りのカニを注視し、名前を言い当ててくるとは思ってもみなかったであろう。

 

そんなカニ好きな息子に、度々魚屋さんで、カニを一匹買ってくれ!とせがまれていたのだが、高い上、買ったところで、夫なおたんも息子も積極的に食べてはくれなそうなので断っていた。

 

 

しかし、そうだ!ばあばとじいじにも食べてもらえば良いのだ!とひらめき、さっそくカニパーティーをすることに。

1匹1500円マツバガニ(ズワイガニ)である。

 

 

こうまじまじと見てみると、宇宙生物感がある気が・・・。

 

 

息子は、念願の本物のカニをまじまじと眺められ、満足そうである。

 

 

かにかまみたいでおいしい!!」

 

初めてカニを食べた感想を述べていた。

 

かにかま基準になってしまっているのが気になるが、嫌いではないようだった。

 

私はカニミソの美味さに酔いしれ、食べ終わった後も、カニミソの残り香魅了されていた。

 

2週間経っても、カニミソが忘れられず、また欲していることに気がついた。

 

私はカニミソに恋してしまったのかもしれない。

 

 

地元の魚市場に行くと、今度はタラバガニが目に入った。

 

夫が思わぬ収入が入ったというので、買ってくれたのだが・・・

 

           

蒸してから気づいたが、タラバガニは、ミソがほとんどなく、あったとしても美味しくないのだ!

 

何をやってるんだ、私は~!!無駄にカニ食ってどうする!

 

そして1ヶ月後、ミソを求めてふるさと納税毛蟹を手に入れた!!

 

(活きが良かったので、かまぼこをあげてみたが、食べてくれなかった。)

 

毛蟹のミソは素晴らしく、マツバガニ同様の濃厚さとクセになりそうな味わいであった。

 

しかし夜中にミソの記憶で、脳がギンギンにさえ、眠れたかと思えば、カニの夢さえ見る有様。

もう胸焼け状態である。

 

立て続けに、カニを食べたからか、それからというもの、カニを見る度に嫌気がさすのは何故だろう。

 

 

もう四半世紀はカニを食したいとは思わない。

 

 

カニから解放させてくれ。

 

 

そう懇願する私は、永遠に蟹座である。