1年生になってしばらくの間、登校班の集合場所まで息子を送りにいっていた。
1学期も終わる頃、息子が集合場所に近づくと、同じ1年生の女の子3人、OちゃんとSちゃんとNちゃんが、「(息子の名字)く~ん!!!」と一斉に駆け寄ってきたではないか!
おお!
黄色いお声がしているぞ!
息子、もしかしてモテているのか!?
・・・と、密かに妄想していたのだが、
2学期になり、
「ママ、絶対誰にも言わないでね。Sちゃんって、Kくんが好きなんだってさー!」
あれ?
そうなの?
息子はモテていたのではなく、恋愛相談役!?
本命のAくんではなく、影で支えてくれてるBくん的なポジション!?
またもや妄想する母の横では、まったく恋に目覚めていない息子が、「ママー、靴下はかせて~♪」と甘えてくるのであった。