母親が我が家に遊びに来た。
「ああ、そうそうはるくんに、プ・レ・ゼ・ン・ト!」
「なんだか、わるいね。でも良かったね、はる!」
「これなんだけど!」
ブーーーーーー!!!!!!!!!!!
いらねーーーーー。
!?!?!?!?
「これ何!?ブタ!?ブタの鼻!?」
「そうそう、マサ(息子=私の弟)が子どもの時、劇に使ったやつなんだけど、はるくん使うかなーっと思って。」
「いらんよ!ブタになる予定は全くない!!」
「はるくん、捨てる-。」
息子がブタになりきれるセットをゴミ箱に捨てようとしているではないか。
「ちょっと、はるくん、捨てないでー。」
これが我が家の「ブタ鼻伝来」である。