生後4か月になり、息子は寝返りを始めた。

初めは、寝返りをできたことをベタぼめし、もてはやしていたが…

「すごいねー!!」
「おおっ!!」
最近、

「あっ、また寝返ってる…。」
寝返りの頻度が半端なく、様子を見る度に寝返っている。
虫のように寝返ったは良いものの、元に戻れないので、幾度となく起こすはめになる。

「よいしょっと。」
食事中、何度起こしに行ったことか。

「ふえ~~ん。」
「まただ…。」

「よいしょっと。」

「ふえ~~ん。」

「よいしょっと。」

「・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
しまいには、夜中になると、
ドタン

「ん!?」
寝ぼけて寝返りした際に、ベッドに頭をぶつけ、そのまま動けなくなっている。
その度に助けざるを得ない。

「もう…。」
この寝返り故に、新生児の頃並みに起こされ時は、朝方ダーリンと乾いた笑いを浮かべてしまった。

「わははは。」
「もう、いやーはっはは。」
生後4カ月の寝返り地獄の次に、待っているものは何だろう。
ハイハイ地獄!?
深夜にハイハイで徘徊されることを想像すると…
また眠れない。
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