父きみじは、＋父きみじ 初孫にメロメ～ロ①＋ で記事にした通り、孫にメロメロなのだが、オムツだけは換えたがらない。
「何言ってんの！孫が可愛いなら換えなさい！卑怯だよ、絶対換えな！」
孫のお世話を、おいしいところだけしかやりたがらない父きみじを見かねて、母が叱咤する。
母は、何が何でも父に換えさせようという執念を感じさせた。
「わし、うんこのトラウマがあるんだ、昔から。」
「は！？」
「昔、小学生の時、学校の便所が汚くてな、いつもうんこ落ちてんの。それが嫌でさ。」
「・・・・・・・。」
「今でも、うんこにまみれてうなされる夢見るんだ…。」
「だから？」
「だから、うんこ換えるのワシ嫌だ。」
しかし、私と母で用事があり、きみじに息子の子守をまかせ、でかけている間、うんこと遭遇したらしい。
「わし、パニックになった…。発狂した。」
パニックになりながらも、何とか換えたらしい。
息子は、父きみじのトラウマを克服させたようだ。
また換えてもらおう。
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