妊娠5カ月になれば、皆揃える腹巻。
戌の日の安産祈願をする人なら、必ず1回は着けたことがあるだろう。
私の腹巻コレクション

1つは友人、1つはダーリンのお母さんからいただいた。
私は戌の日の安産祈願で腹巻を着用してから、妊娠後期に入るまで、1度も着けていなかった…。

何故なら、もともと締め付けられることが得意ではないからだ。
成人式や大学の卒業式で着る着物や袴、結婚式のドレスなどは苦手であり、
はたまた下着のブラジャーさえも、できればはずしていたい。

「皆さん、ノーブラで過ごしましょう!」
◇
しかし、妊娠後期に入り、困ったことが起きた。
お腹が大きくなり、パジャマや私服のズボンが下がり、オートマチックに腹が露出してしまうのだ。

「ありゃ…。」
こうなると、さすがに冷えるので、保管していた腹巻を装着させてみた。

「おお♡これは良い!」
体全体がぽかぽかし、外に出る時はホッカイロなしでも温かい。
良い感じのフィット感で、不思議とお腹の守備力が上がったような安心感が産まれる。

チャッチャラ~♪
「ゆりじは腹巻を装備して、守備力が10上がったよ!」
妊娠後期&冬の寒さに、腹巻は大活躍だ。
赤ちゃんにとって、「お腹のお守り」である。
◇
とある日、洗面所にて。

「うへへ。こうやると、ベアトップになるなぁ…!」

「うわぁ!何見てんの!!」
この記事が面白いと思っていただけましたら、ポチッとお願いします