先日、一年の垢を落としに、スーパー銭湯へ訪れたが、久しぶりにどでかい鏡に自身を映して思った・・・。

「だいぶ、お腹が目立つなぁ。」
腕や足にはさほど肉がついていないので、妊婦じゃなかったら、あの人なんであんなお腹出てるの!?という話になる。
お腹が重くて、思わず手をつく

赤ちゃんと子宮が大きくなってきたことに伴い、横向きに寝ていると、今まで感じたことのない刺激が起こり始めた。

「むむ!ふへへへへ」
「ど、どうしたの?」

「赤ちゃんが重力に逆らえなくて、脇腹の方に来てるのか、ピクピクされて、むず痒いのよ!」
そう、下っ腹や膀胱の上以外に、脇腹にも胎動を感じるようになったのだ。
「おおっ!!また!あひゃひゃ!なおぴょん、ちょっとココ触ってみてよ。」
触るというより、隙間に手を滑りこませて確認

「おおっ!!」
ダーリンにも脇腹の小さなビートが分かったようだった。
また、妊娠7カ月では、まだ赤ちゃんが自由に羊水の中を動き回れるスペースがあるようで・・・

「わほほーい。」
横向きに寝た後、体を起こすと・・・

「こっちだけ固い・・・。」
下にしていた方が寄っていることがある。
お腹がどんどん成長する今、自分が童話「7匹の子ヤギ」に出てくる、


丸呑みした子ヤギたちの代わりに、石をお腹に詰められたオオカミになったような気がしてならない。
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