玉ひでを出て、小伝馬町にあるカフェ、「紅」に向かった。
こちらも母が事前に調べ、行きたがっていた所である。

「安いカフェで良いんじゃない?歩くの疲れるし…。おっあそこにドトールカフェがあるぞ~。」

「もう少し先に、カフェベローチェがあるよ!あそこ180円でコーヒー飲めるよ~。」
「わはは。おぬしも相変わらずせこいな~。いいぞ、いいぞ~♪」

「あんたたち、気が合うね~。私はせっかくだから、ここにしかないカフェに行きたいと思ったんだよ。」
その頃ダーリンはというと…

律儀に母親が目指すカフェまでのルートを調べていた。
私と父きみじのケチなガヤに反して、一同は「紅」にやって来た。

古民家のような店内である。

「何か、わしの大学の頃の友人のアパートみたいだな。」
チェーン店以外の個性派カフェに訪れたことのないきみじは、しきりに「○○くんちだ、ここは!」と叫んでいた。

私のジンジャ―チャイティー&ダーリンのミルクティー

確かに父が言うように、「○○くんち」のようなアットホーム感ではあったが、カフェにふさわしい美味しいお茶が堪能できた。
カフェ「紅」
(お店HPは、http://www.momicafe.com/
)
その後は、水天宮付近で欲張ってもらった(詳しくは、)、大量の試供品のうち、いらないものを父きみじとダーリンに捨ててもらい…

軽くなった荷物と、安産祈願でもらったお札とお守りの重みを感じながら、帰宅したのであった。
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