+ズッコケ!戌の日安産祈願①+ | ユリノキ-家族はじめます!-

ユリノキ-家族はじめます!-

家族の笑えるエピソードを奇天烈な文章で綴る、おバカイラストエッセイ!
みんな笑って幸せになりますように!

5カ月に入ったので、安産祈願をしに人形町にある「水天宮」へ行くこととなった。


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

メンバーはお馴染みのこの人たちである。

父きみじダーリン


水天宮は、今改装中とかで、別の場所にその間の神社が建てられている。


水天宮のHPは、こちらやじるしhttp://www.suitengu.or.jp/


ロイヤルパークホテルから、水天宮行きのシャトルバス「子宝丸」が出ているという事で利用した。


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

この「子宝丸」に、やけに反応していたのが、父きみじダーリンである。


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「すっげー名前だな。子宝丸、かよ。」


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「熱海の秘宝館をイメージしちゃうよ。」


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「2人とも、考えすぎだって…。」


子宝丸は、2人のバカな妄想を乗せ、スマートに水天宮まで運んでくれた。


降りて、びっくり!


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

参拝するのに長蛇の列ができている。



ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

しかし、思いの外早く順番が回って来て、私だけ祈祷する手続きをした。



ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「祈祷料5000円(お札と御酒付)です。」


「はい…。(5000円!?高!!!)」


神殿に入り、ズラリと並んだ妊婦さんたちを前にして、巫女さん宮司さんにより、儀式は進められた。


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「よく考えたら、皆5カ月なんだよね~。ママ友作り放題じゃん。」


宮司さんにより、の名前も無事読み上げられ、ほっとして神殿を出ると、ダーリンたちが待っていた。


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「ねぇ!お守り、もらった?」


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「いや、もらってないよ。お札と御酒だけ。500円くらいで、その辺に売っているんじゃないの?」


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「それが売ってないんだよ。さっき祈祷料払ったところで、腹帯に縫い付ける布とお守りのセットがあるらしいから、それ買っておいで!それしかないんだって!」


「え…いくら?」


「3000円。」


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「3000円!?」


祈祷代で5000円払い、今度は3000円合わせて8000円!?


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

はあまりのショックでその場に立ちすくんだまま、動けないでいた


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―

「こいつケチだから魂抜けてるよ~。ママ、お守り代出してやれ~。」


が意識を取り戻した頃には、が財布から出した3000円を握りしめて、お守りを買っていた。


ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―


絶対、安産すっぽんしてやる!



ユリノキ―夫婦始めます!芽ぶ記―


この記事が面白いと思っていただけましたら、ポチッとお願いします↓

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へ
ペタしてね $ユリノキ-夫婦始めます!・種ま記-