節分関連(料理)記事は、こちら
2月3日、季節行事の節分…。
我々の家では、もはや2月4日となっていた。
落とし放題ロールを恵方巻代わりに、食し、そのあまりのボリュームでお腹が満タンとなり、こたつの温熱効果で、睡魔というアリ地獄へ落ちて行った。
深夜0時20分を回ったところで、目を覚ます。
「ダーリン!豆まきしなきゃ!」
気持ち良く寝ていたダーリンを、ひたすら「豆まき」というフレーズでたたき起す。
「あぁ…豆まき…。」
ダーリンはむっくりと起き上がったものの、まだ半分夢の中という感じである。
見たことのない、目の雰囲気になっていた。
「はい!お面」
スーパーでタダでもらった、鬼の面を渡すと、ダーリンは無意識に顔に装着させ、
鬼の演技を始める。
「鬼は外!!福は内!!!!!」
「ワ―…。zzz わぁ~。わふぅ…zzz。」
鬼は、鬼ではなく、ただただ眠たいだけの29歳の寝ぼけ姿であった。
私も私で、部屋が豆だらけになるのを防ぐため、一粒一粒、丁寧に投げる。
ポ~~~ん
「わ~…」
ポ~~~ん
「わ…zzz」
深夜0:30、日本で一番静かで、眠い豆まきは幕を閉じた。
いよ!!!豆菓子、二刀流食い!!
可愛すぎて、食べられん…。
この子のほっぺに何回接吻したことか…