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家族や身の回りのことを奇天烈な文章で綴る、おバカエッセイブログです。
「ユリノキ-家族はじめます！-」が皆さんが笑える＆元気が出る、止まり木のようなブログとなりますように。
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このブログをはてなブックマークに追加ドラえもんの道具で、ミチサキステッキというのがある。
どちらの道を進めばいいか迷ったときに使う道具で、正しい道の方向に倒れて、道を教えてくれる。
長い夏休み、このミチサキステッキを使ってウォーキングしたら楽しいではないかとひらめいた。
さっそく息子と工作で作り、ウォーキングに持参。
「おっ、分かれ道。」
「よしっ！こういう時は、ミチサキステッキ－！！」
「よし、こっちだ！」
「OK。」
初めこそ、楽しかったが…
次第にミチサキステッキが、我々を行ったり来たりさせ、ストレスを与えだした。
「ああ、もうミチサキステッキ、くそ！！」
「くそー！折ってやる。」
荒ぶった結果、ミチサキステッキは、道先の邪魔な雑草を刈るチェーンソーとして、ごっこに使われるに至ったのである。
母息子関連記事は、こちら
夕飯に、チャーハンと餃子を作った。
「うわぁ…チャーハンがべちょっとしちゃったなぁ。」
「おおっと、餃子の皮が全部フライパンに張り付いて、くそみたいになっちゃった！！」
もう、いいや、開き直ろう。
「よっしゃあ！べちょっとチャーハンと、くそ餃子をご注文のお客様～！」
「頼んでません。」
「ＯＫＯＫ！期間限定メニューだよ！へい、おまち！」
「……。」
ー夫、帰宅。
「いただきます。」
「召し上がれ！べちょっとチャーハンと、くそ餃子！！」
「…食事中。」
一人、がっかり中華料理店ごっこをして、家族が予想を裏切らずがっかりしていた。
※「べっちょっとチャーハンとくそ餃子」は、いつも作れるわけではないので、本当に期間限定メニューです。
ご来店の際に、こちらの期間限定メニューがありますことを祈っています。
がっかりメニュー連記事は、こちら
前回のお話は、+ピピトークと夫+をご覧下さい。
第一声で、インコと話せるアプリに登場するピピトークのピピちゃんにフラれ、再チャレンジをもくろむ夫。
「今日こそは！ピピちゃんと会話するぞ！」
「ピピちゃん♪」
「ピピッ。」
「……おっぱい！」
「…バイバイ。」
インコへのセクハラによる二度目の失恋だった。
関連記事は、こちら
旅行の途中、浅黒くて筋肉がムキムキの男性が目に入った。
「ねぇねぇ、すごい筋肉だね。」
「ですね。」
はっ！？
奥さんと思われる人に目を奪われた。
「おお、互いにないものを補い合っていますね。二人がいることで、完全なバランスが保たれている！」
これぞ、陰陽。
宇宙。
他の夫婦から、夫婦の哲学を学んだ瞬間のであった。
妻と夫関連記事は、こちら
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