今現在、音楽制作をするのなら
プロでもアマでも、「DTM」での音楽制作が多いかと思います
しかし…この「DTM」って言葉。
ミュージシャンのコメントやプロフィール欄などでもよく見かけると思いますけど、
音楽やってない人からすれば、何の略なのか解りませんよね
これは「デスクトップミュージック (Desk Top Music)」の略で
ようは、パソコンなどを(今だったらタブレットやスマホなども)用いて音楽制作する事です
最近出来た言葉ではなくて一応、前からあった音楽用語です
(ただし和製英語なので、海外では多分通用しません(海外だと[Computer Music]など))
もちろん、昔からプロの現場でもDTMでの音楽制作はしていますけど…
「DTMer(ディーティーエマー)」という、DTMを主体に音楽制作する人の事を指す名称が
いつからか使われているように
今現在は自分の部屋で音楽制作する、「宅録」の意味合いも入るかも知れません
DTMでは、音楽制作ソフト(DAW)を使用し、楽器演奏や歌のレコーディングだけではなく
「打ち込み」と呼ばれる、あらかじめ演奏データをプログラミング(MIDIデータなどで)しておく作業や
初音ミクなどのボーカロイド(歌声合成機能による歌唱)を使用した音楽制作もこれに入ります
さて。そんな今や主流のDTMでの音楽制作に対して
「MTR」ってご存知でしょうか
今でもMTRはありますけど、
DTM以前の「宅録」といえば、こちらが主流でした
「MTR」とは、「マルチトラックレコーダー (Multi Track Recorder)」の略で
簡単に言うと、多重録音機器です。
もっと昔だと、ラジカセ等での「ピンポン録音(重ね録り)」って知ってる方も居ますよね。
そんな重ね録りに特化した機材なんですよ
(画像お借りしました。大体こういうやつ)
各演奏パートを録音し合わせ、最終的には一曲に仕上げる録音機材でして
DTMとは違い、マイクやケーブル(シールド)をMTR直に通してでの
基本的に、演奏生音録りという形です
なので、DTM(DAW)では一切楽器演奏が出来なくても、PCで「打ち込み」すれば音が作れますけど
MTRは、何かしらの楽器や他の音楽機材を操れないと作れません(シーケンサーなども含め)
そりゃ録音機器なので
音楽制作をするにも、リアル演奏収録特化型という感じでしょうか。
ちなみに私、今30代なんですが、オリジナル曲を初めてちゃんとした音源として作る際
この「DTM」と「MTR」がちょうど切り替わる狭間くらいでしてね。
音楽制作初期はハイブリッドで使ってました
現在みたいに、まだDTMだけでは思うような音が作れなかったので。
ただ上記の通り、MTRは過去の産物では全くないです
私はその10代の頃以来、MTRは使っていませんけど
おそらく今のなら、パソコンと合わせるオーディオインターフェイス的な機能もあるでしょう
特に詳しく調べてないので分かりませんが、無かったらおかしいですもの。
もしかしたら、DTMと共存して進化しているのかも。
いや。絶対進化してるよ
逆にDTMで作った音源を、MTRに取り込めたりも出来るんでしょうね
何かその可能性考えたら、MTR欲しくなってきた
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