90年代のヒット曲で、平松愛理さんの「部屋とYシャツと私」という曲。
ご存知でしょうか
1992年発表。
ミリオンセラーを記録しているので、この曲を知っている方は多いと思います
約30年前の曲ですが、当時生まれていない若者世代でも
タイトルなりサビメロだけでも、おそらく一度は耳にした事はあるかと
でね。この曲。
「歌詞が結構怖い」って言われてるのもご存知でしょうか?
浮気をしたら「♪毒入りスープでいっしょにいこう」とか
一部、心○を匂わせるような表現があります
リリース当時から、歌詞が怖いとか言われていたかどうかは私。知りませんけど
確かに、可愛い演奏や歌声からのこの歌詞はギャップがありますね
で、先日のある音楽番組で
この曲の歌詞を自分なりに考察しているミュージシャンが居たんですけども、
2番Aメロの「♪あなたは嘘つくとき 右の眉が上がる」って歌詞の伏線から
ラストサビの「♪あなたの右の眉 みとどけたあとで」が繋がっているというお話をされていました。
つまり、「君が先に天国へ旅立っても、オレは最期まで生きていくよ!」という事でしょうか。
「部屋とYシャツと私」歌詞(←リンク)
その話を聞いた時、「おおーっ!!確かに!」と。
今までそこまで深読みしてなかったので感心しましたけど…
ですが、それよりも最近、私。
もっと大きな、この曲の歌詞の「もしかしたら…」って別の解釈を見つけちゃいました
ずっと、新婚女性目線の話なんだと思っていましたが。
この曲のPV(プロモーションビデオ)を観た事ありますか?
曲は知っていても、おそらく観た事のない方がほとんどでしょう。
私もついこの間、初めて観たんですけど…
ここに全ての意味が覆るような、歌詞の解釈の仕方のヒント
がありました
ぜひ一度ご覧ください
このPVを観ているうちに引っかかると思いますけど、
何故か全体的にぬいぐるみから本物まで一貫して、「猫」が登場していますよね。
最後には、飼い猫の遺影を持って家族写真を撮るというシーンで終わりますけど…
…これ。実は
「飼い猫(メス)目線」の歌詞なんじゃないかって、PVを観てて私。ふと思いました
「部屋とYシャツと私」の「私」を「飼い猫」に置き換えても、
タイトルから見える情景や歌詞的にも、かなりしっくりくるんですよ
「人間目線」だったのなら、歌詞は「毒入りワイン」とかでもいいですからね。
何故、猫も味わえる「スープ」なのかとか。
あとは、3番Aメロの「♪もう暗闇に独りじゃないと 安心できて好き」とかは
1番Aメロの、ご主人が酔っぱらって遅くに帰って来るまでは
当然、家猫なら電気を付けられない訳ですから、「暗闇」は部屋の明かりがない事だとか。
いろいろ推測しちゃいます
この解釈方向に気付いた時に、私。この曲の今までの印象がガラッと変わりました
個人的な話ですが、昨年末うちのメスの飼い猫が天国へ旅立ったのもあって。
もしも、裏にそういう作者の意図もあったのなら、ちょっと凄いです
以前、このブログの記事でも、「歌詞には人それぞれの解釈の仕方がある」
なんて書きましたけど…
この曲の歌詞はまさにその通りで、今回初めて観たPVを受けてもありますが
私には、こんな解釈にも受け取れました
そして、歌詞に死を連想させる描写がちょいちょいある割には
何故かメルヘンチックにも感じますし、
リズムが3拍子なのに、そこまでメロディーに3拍子感もないし…
不思議な曲ですよね
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