成長の証。 | タイと踏ん張る

タイと踏ん張る

タイ生活で干支が一周し2019年末に日本に引っ越し。
旧タイトル『タイに腰掛け』…タイに腰を据える覚悟は無いけど、腰掛けじゃなく踏ん張って行こう‼︎→『タイと踏ん張る』
タイ人夫と長女9歳、3歳のダウン症の長男、2023年5月産まれの次男の5人家族。

タイに初めて来たのが約10年前。
(21歳と1ヶ月の頃に来た…タイ語でイーシップエット(数字の21)が言えなくて出会ったタイ人に教えてもらった記憶が鮮明に残ってる)

タイで働きだしたのが2007年の9月だったかな…。
2年半働いて、日本へ帰って、再びタイに戻ってきたのが2010年12月…。
なので、戻ってきて既に2年半かなぁ~。

タイで働くようになって、トータルで5年も経ったのですね。

私の現在の職場のホテルには、タイ人のお客さんの方が圧倒的に多い。
8割くらいタイ人じゃね?っていうくらいタイ人ばっかりです。

ここに日本人置いとく意味なくね?と思うのですが、ハイシーズン(日本の冬に当たる時期)は日本人だらけになるのは事実。

去年の11月にココに来て、まだ不慣れで、しかもチェンマイ嫌々病を発症しており、やる気がスーパーゼロだった頃が、繁忙期だった。

私の心が乱れまくって、良く泣いていたのもこの時期。
で、私の心が落ち着いたのが1月後半なので、その頃に日本人のお客さんも帰って行き全てが落ち着いて、今はのんびーーーり仕事をしているという状況。

なので、現在の私はタイ人の対応もしております。
ま~たまに日本人や西洋人のお客さんも来るけど、圧倒的にタイ人が多い。

タイ人のお客さんのチェックインやチェックアウトも、他のタイ人スタッフの手が空いてなければ手伝う。

私を日本人だと気づかないお客さんも多い。
あんまり長く話すと、バレますよ…タイ人と同じようには話せないからね…汗

中には、私を日本人だと知って興味深げに話しかけてくる人もいる。
まー接客業なのでね、普通に笑顔で対応します。

で、最近ちょっと思ったのが…。

『プゥート パーサータイ チャット ノ』(タイ語をはっきり話すね)
とよく言われるの。

よく思い出したら、昔はね…。

『プゥート パーサータイ ケェン ノ』(タイ語上手だね)
と言われることの方が多かったように思うの。

この『ชัด チャット』は英語で言う『Clear』
明確に話すとかって意味かなぁ~と私は解釈してる。
言葉に対して使用する意外にも、『ヘン チャット マーク』(くっきりと見える)みたいに使用したりもする。

対してこの『เก่ง ケェン』は英語で言う『Good』
スポーツが上手とか、子供に「上手ねぇ~」なんて声掛けするときに良く聞く表現。
もちろん言葉が上手という表現もよく聞く。

私の捉え方としては、この『チャット』の方が「言葉が上手ね」という褒め言葉としては上という風に感じる。(まっ、勝手にそう感じてるだけですけどね)

なんていうか、日本で外国人が日本語話してて、ちょっとでも話せたら
「日本語お上手ですね」ってお世辞も交えて言う感じなのか「プゥート ケェン」で・・・。

えぇ!!この人日本語ちょーーペラペラじゃん!??という相手に言う。
「日本語お上手ですね」と本気で心から言ってしまうのが「プゥート チャット」という感じなのではないかと私は感じる。

ということで、私のタイ語は成長してます。
(自己評価…でも相変わらず読み書きは出来ない)

ちなみに、昨日乗ったトゥクトゥクのドライバーさんに、
「日本人みたいに見えたよぉ~」と言われたので「日本人ですよ」と答えたら…

『プゥート パーサータイ チャット マーク』と言われて、そんなことを考えながら家路に着きました。

見た目はタイ人より明らかに色白の私は、やっぱり外国人に見られる時の方が多い。

マーケットなんかで、お店の人同士が観光客だと思って、話しかけてきて、私はタイ語で返すから「あータイ人じゃないと思ったんだよぉ~」なんて会話が聞こえると、楽しい。

(おばちゃん正解だけど、不正解!)みたいな一人自己満足を味わう。

そろそろ読み書きも出来るように頑張って、微妙な発音をきれいに直したいなぁ~と思いは募るばかりでなかなか実行できず…。

頑張らなきゃね。