「プレミア12」に向け、ヤフオクドームで侍ジャパンが始動したその同時刻に、当スタジアムを舞台に繰り広げられた熱狂の宴の模様を、簡単にレポートさせて頂く。
その「熱狂の宴」とは、このイベント。
当スタジアム主催の野球トークイベント『LILIES BASEBALL LIVE(LBL)』、2014年春のスタート以来、回を重ねて節目の第20回開催となった今回のゲストは、二度目のご登場となったこの方。
ジャイアンツ、ドラゴンズで活躍され、昨年限り17年間の現役生活にピリオドを打った、小田幸平さんである。
前回ご出演頂いたのは今年1月の『LBL10』であり、奇しくも2回続けて節目の回のご登場となったのだった。って事は次回は『LBL30』か…?
前回同様、告知スタートからあっという間にソールドアウトとなった今回。引退後も全く衰えぬ人気っぷりである。
ご参加頂いたお客様の構成比は、約半数がドラゴンズファンであったが、逆に言えばもう半数はそれ以外のファンであり、なかなかバラエティに富んだ色鮮やかな客席となった今回であった。
現役時代の思い出から今現在の活動まで、ご参加の皆様の質疑にお答え頂く形で進む小田さんのトークに、前回同様大いに沸きまくった超満員の客席。
トークの肴にと参加者のおひとりがご持参された、2011年7月5日のドラゴンズVSタイガースの試合映像を上映。
この試合は、9回裏に小田さんプロ入り初のサヨナラ打を放ってドラゴンズが勝利した一戦なのである。
ちなみにそのサヨナラ打を打たれていたのは、『LBL17』のゲストとして当スタジアムにお越し頂いた、当時タイガースの小林宏之さん(現武蔵ヒートベアーズ監督)であった。
2011年の小田幸平さんのヒーローインタビューを見つめる、2015年の小田幸平さんの図。
なかなかお目にかかれない、シュールな光景である。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、イベントは終盤戦へ。
サイン&写真撮影会を経て、『LBL』恒例のゲストの方からご提供頂いたプライズを争奪する大じゃんけん大会へ。
今回小田さんからご提供頂いたのは、アンダーアーマー製の「52」刺繍入りリストバンド。
もちろんオリジナルの非売品で、袋には「小田幸平選手」の印字が。
ご参加頂いた皆様と、小田幸平さんの囲んでの記念の1枚。
ご覧の通り、「やりました~!」だらけとなった。
最後に、参加者の皆様によるドラゴンズ時代の応援歌の熱唱で小田さんを見送って、『LBL20』は大盛況のうちに幕を下ろしたのであった。
ご参加頂いた皆様、そして小田幸平さん、ありがとうございました!!
いつかは指導者としてまたユニフォームが着たい、と仰っていた小田さんだったが、『LBL』への三度目のご登場もお約束頂いたので、どこかのチームへ入閣する前に、またご出演のオファーを出させて頂きたいと思う。
次回『LBL21』の予定は現状未定だが、シーズンオフも引き続き様々なゲストをお招きし、精力的に開催したいと思っている。
『LBL』をはじめとした各種イベントへのご参加も、もちろん通常営業でも、引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。