昨夜、当スタジアムに現れた男のバックショット。
ジャイアンツの18番、ネームは杉内投手ではなく、先代の桑田投手。
正面に回って…
逆光で顔が影になっている分、余計に似て見えるこの方。
胸の球団マークのところをよく見ると、その正体が記してある。
そう、この春季キャンプで各地に出没してメディアを賑わせた、桑田真澄投手のそっくりさん、桑田ます似さんである。
※一番左、画像はサンスポさんから拝借
事前のご予約などもなく、普通にお客様としてふらっとやって来たます似さん。
入ってきた瞬間にうちのスタッフも気付いたらしく、「監督、なんか桑田ます似さんに似た人がご来店されたんですけど…」と伝えに来た。
「桑田ます似さんに似てる人って、一周回って桑田真澄さんなんじゃ…？」と訝しみつつ様子を伺いに行くと、そこに座っていたのは桑田ます似さん似の方ではなく、桑田ます似さんご本人であった。
実物は、写真などで見るよりもずっと似ており、人の顔を覚える能力が欠如している自分でも一目でわかった。
ます似さんは以前から当スタジアムの事はご存知であったらしく、非常にご丁寧なご挨拶を頂戴し、この春季キャンプでの色々なエピソードなどをお聞かせ頂くなど、個人的に一野球ファンとして楽しい時間を過ごさせて頂いたのだが、さらにます似さんの口から衝撃的なご提案が…。
「もしよければ、お客さんの前で一ネタやりましょうか？」と…。
客席を見回すと、幸いにも当夜のお客様はアラフォー世代、つまり桑田真澄投手の現役時代をリアルタイムで見てきている世代の方々多数。
一も二もなく登板をお願いし、当スタジアムで突如即席の「桑田ます似ものまねショー」が開催される事となったのである。
その模様がこちら。
やはり世代的にドンピシャだったようで、場内割れんばかりの大爆笑と大喝采。
当スタジアムは左右振り分け型の場内構造となっているのであるが、ます似さんはわざわざ両サイドの席それぞれでネタを披露、つまりツーステージもこなして頂いたのであった。
ツーステージ目の模様がこちら。
昨夜いらっしゃったお客様は実にラッキーであった。
最後に色紙にサインを頂戴し、ご持参のポスターもサイン入りで頂戴した。
ポスターにサラサラとサインを入れるます似さん。
よく見るとリトル清原さんの分のサインもます似さんが書いている…。
「本人に許可取ってあるんで大丈夫です」との事。
ものまね芸人の方は、サインまねもお達者なようである。
初めてお目にかかったにもかかわらず、気さくにご丁寧に応じて頂き、即席ライブまで披露して頂いた桑田ます似さん。
ありがとうございました。
ぜひいつか、当スタジアムの『LILIES BASEBALL LIVE（LBL）』での登板をお願いします。
そんなサプライズもあったりなかったり、日々営業を続けていると色々な事が起こる当スタジアムへの皆様のご来場を、引き続き心よりお待ちしております。