今日はどうしてもこの日記を書きたかったのです。
明日は私のマノ・ア・マノ
いきなり何言ってるねんって感じですね(´・ω・`)
私は4歳からピアノを習って20年以上弾いているんですが、社会人になりなかなかピアノを弾く機会が減ってしまいレッスンはもちろん、練習も出来てなくて・・・
そんな中、2ヶ月前くらいに地元の先生から「コンサートに出ませんか?」というお誘いをいただきました。
この先生とは私がピアノを習い始めた時からのずっと指導していただいた先生で20年以上教えてくださっています。
現在の私の状況はコンサートに出れる、人前で弾けるレベルじゃないことをお伝えした上で、じゃぁ前に弾いたことのある曲で出ましょっと言ってくださって出演することに
初めはショパンのエチュード「別れの曲」やらブラームスの「ラプソディー第1番」を練習していたんですが、どれもしっくりいかない。
まず、毎日弾いていた学生の頃の手のように指が動かないっ
おまけに自分で弾いていても音が全く違うのがわかる。
恐ろしい、年月というものは。
時間がないというのにレッスン時に先生とも悩んだりして2週間ほどかけてやっと曲が決まり、シューマンの「トロイメライ」とショパンのエチュード「革命」を弾くことになったのです。
トロイメライは弾いたことがなくて、先生が「エチュードだけじゃ寂しいし、この曲は簡単だけど深みのある曲だし、いいんじゃないかな?」ということで。
革命は大学の試験で弾いた曲。
約1年かけて練習した思い出深い曲なんです。
そしていざ練習へ。
毎日毎日練習練習。
何だか学生時代を思い出しました。
この革命という曲は、左手の指の動きがとても細かい曲で右手は和音があるし、ほとんどがフォルテ(強)で後半にかけて体力が消耗してしまうんです。
だから弾き終わった後は、「はぁぁぁ~」ってな感じに。
ブランクがある私にはキツイ
だんだん本番に迫ってくるほど緊張してくるもんなんですね。
前までは弾けているところが弾けなくなったりあらゆる症状が出てくるのです。
イメトレして、2曲通して練習。
ミスタッチなく最後まで弾けたならよしっ!のはずが間違いだらけで「ウワァァン」とか。
そして明日が本番。
無事明日コンサート、乗り切れますように
本日の一言ホンネ
私はドビュッシーや、ラベルなど近代のフランスの作曲家が好きなんですが、最近になってやっとベートーヴェンやバッハの曲の良さがわかってきました。
昔は、ベートーベンの曲については「男性的な堅いイメージだし、暗い曲が多くて弾いていても退屈」なんて思っていましたが、全くイメージが変わってきましたね。
あと、練習していてもっと色んな曲が弾いてみたいなぁとか。
私がピアノ曲で好きな曲の一つ。
ドビュッシーの「喜びの島」
以前コンサートで弾いた曲なんですが、最近チャレンジして弾いてみたらまぁエライ事にっ
またこの曲が弾けるようになりたい